ステップメールとは?
メリットとマーケティングの活用例を紹介!
目次
ステップメールとは何なのか、詳しく知りたい方に必見です。ステップメールという言葉は、マーケティングを勉強している人なら耳にしたことがあるかもしれません。
ステップメールとは、ユーザーのアクションをきっかけに配信するメールのこと。活用次第で顧客との関係性を深め、自分の商品やサービスのファンを増やすこともできます。
本記事では、今すぐステップメールを活用するために下記の内容をまとめました。
- ステップメールとは
- ステップメールのメリット・デメリット
- ステップメールの活用方法
ぜひ最後まで読み、ステップメールを有効に活用しましょう。
ステップメールとは?メリットとデメリットを解説!
ステップメールとは、マーケティングで使われる手法の1つ。大きな特徴は、メールを配信するタイミングを好きに設定できることです。ここでは、ステップメールの特徴やメリット、デメリットについて解説します。
ステップメールとは?
ステップメールはフォローアップメールとも呼ばれ、ユーザーのアクションに連動してメールを送信します。
例えば、ユーザーが会員登録したり商品を購入したりしたとき、その数日後からメールを配信するといったことが可能。メルマガは商品の購入を促すのが目的ですが、ステップメールは顧客との繋がりを強化する目的で使われます。
ステップメールのメリット・デメリットを紹介!
ステップメール導入の前に、そのメリット・デメリットを理解しておきましょう。
まず、メリットとしては教育ができること。見込み客へ段階的にメールを配信することで、自分の商品やサービスに興味のあるユーザーを増やし、購買率を高められます。
使い方によっては、ユーザーから信頼を獲得したり自社ブランドのファンにさせたりすることも可能です。
一方デメリットは、作成に手間がかかること。ステップメールは本文の作成だけでなく、シナリオや送付タイミングまで考える必要があり、どうしても時間がかかります。
顧客リストがなければ、何もできない点でも注意が必要です。
ステップメール作成の手順と活用事例を紹介!
ステップメールにはいくつかの工程があります。まずは工程を把握し、それから具体的にどう活用するのか理解しましょう。ここでは、ステップメールの作成手順と活用例について解説します。
ステップメールの作成手順
作成手順を大きく分けると、次のようになります。
- 目的とターゲットを明確にする
- ユーザーニーズを掘り下げる
- ユーザーの行動に関わるポイントを考える
- ポイントを網羅する
まず、目的とターゲットについて。
誰にどんな行動をさせるのが目的なのか、ユーザー像(ペルソナ)を明確にしましょう。コツはできる限り、具体的に人物像を設定することです。
ターゲットが明確になったら、ニーズの深掘りをしましょう。表面的なニーズだけでなく、顕在的なニーズまで掴むことが重要。例えば、痩せたい女性がターゲットだとします。この場合、痩せられる事実だけでなく、痩せてどうなりたいのかまでイメージさせてあげるとより効果的です。
次は、ユーザーが行動を起こすポイントについて。
ユーザーにどうアプローチすれば行動を起こしたくなるのか、そのポイントを列挙していきます。その際には、AIDMAの法則(注意・関心・欲求・記憶・行動)を意識しましょう。
最後に、ユーザーを動かすポイントを網羅します。
どれかが抜けている場合、メールに継ぎ足すなどしてしっかりユーザーの行動に繋がるようにしましょう。
ステップメールの活用例を紹介!
次は、具体的なステップメールの活用例について紹介します。
まず、商品を購入した顧客に対して感謝のメールを送信します。そのあと、不具合はないか質問を投げかけたりレビューを催促したり、特には商品のこだわりを伝えていきましょう。
そして最後に、定期購入を促すメールを送信します。シナリオを設定することで読者との関係性が深まるはずです。
いきなり定期購入を促すよりも、コンバージョン率はずっと高くなるでしょう。
まとめ:ステップメールを有効活用しよう!
ステップメールはマーケティングに有効な手法です。見込み客の教育ができ、ユーザーとの関係性を深めることができます。上手く活用して、自分の商品やサービスの購買率アップを狙いましょう。
目的と合致した方向性でステップメールを配信すれば、ユーザーにも的確に届くはず。ステップメールに関するご相談は、ぜひノキボウ株式会社までお問い合わせください。