Googleの「PageSpeed Insights」
が仕様変更!改善項目について考察!
目次
2021年11月16日、Googleの提供するWebサイトのスピード測定ツール「PageSpeed Insights」がアップデートしたことで、仕様に変更がありました。企業サイトのSEO対策として活用しているWebマスターもいることでしょう。
本記事では、そんなWebサイトのスピード測定ツール「PageSpeed Insights」のアップデートによる改善項目について解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
サイトスピード測定ツール「PageSpeed Insights」の改善項目について解説!
企業サイトのSEO対策として「PageSpeed Insights」は重宝されていますが、今回のアップデートによってどのような改善がなされたのでしょうか。
まずは、どのようなツールなのか、詳しくみていきましょう。
「PageSpeed Insights」とは?
SEO対策において、サイトページの読み込み時間は、直帰率や離脱率の改善に重要な指標といえます。そして、このようなサイトページの読み込み時間を測定するおすすめのツールの1つに「PageSpeed Insights」があります。
Googleが公式提供しているツールでもあり、信頼性が担保されているため安心して利用できるでしょう。
ページの読み込み速度や「PageSpeed Insights」についての詳細は、こちらの記事で紹介しています。
<h3>アップデートによる改善内容を考察!
2021年11月16日に実施された「PageSpeed Insights」のアップデートでは、下記のような改善がなされました。
- URL表記の改善
- 測定結果表記の変更
まずは、アップデート前の「PageSpeed Insights」とアップデート後の「PageSpeed Insights」のURLを確認してみましょう。シンプルな表記に改善されていることが確認できます。
また、サイトスピードの測定結果後の表記も、下記のように変更がなされています。
- モバイル→携帯電話
- パソコン→デスクトップ
ちなみに、基本的には新旧ともに使い方に大きな変更はありません。
「PageSpeed Insights」改善後の使い方を紹介!
アップデートによる「PageSpeed Insights」の改善前後で、使い方に大きな変更はありませんが、前述したとおり一部表記が変更されている箇所があるため注意が必要です。
アップデート改善後の「PageSpeed Insights」の使い方も簡単で、入力フォームにスピード測定したいWebサイトのURLを記載するのみ。ワンタッチで計測できる手軽さは、アップデート改善後も変わりません。
また測定評価は下表のとおり、改善前と変更がないため、特に意識する必要もありません。
スコア | 測定評価 |
0~49:赤 | 不良 |
50~89:黄 | 普通 |
90~100:緑 | 良好 |
測定結果として表記される内容や改善項目についても、分析されたデータを確認して、しっかりとSEO対策に活かしましょう。
まとめ:「PageSpeed Insights」を活用してサイト改善に努めよう!
今回は、2021年11月16日に実施された「PageSpeed Insights」のアップデート改善について解説してきました。
結論をいえば、新旧「PageSpeed Insights」ともに、使い方における仕様の大きな変更はみられず、一部表記の改善がなされたのみでした。そのため、従来からSEO対策で「PageSpeed Insights」を活用しているWebマスターにとっては、ストレスなく今後も活用できるでしょう。