BingのWebマスターツールとは?
おすすめの使い方を5つ紹介!
目次
検索エンジン「Bing」は、GoogleやYahoo!と比較しても、国内でのシェア率は11.27%とまだまだ低いです。しかし、SEO分析の手段として、BingのWebマスターツール使いこなせた方がよいでしょう。
本記事では、BingのWebマスターツールをテーマに解説しています。また、特徴やSEOに効果的な使い方なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
検索エンジン「Bing」のWebマスターツールとは?
検索エンジン「Bing」の提供しているWebマスターツールとは、サイトの検索パフォーマンスをグラフや数値などのデータで把握できる解析ツールのことです。ちなみに、検索エンジンにはいくつか種類があり、それぞれに提供されている解析ツールがあります。
BingのWebマスターツールはMicrosoftが提供しており、「意思決定エンジン」というコンセプトを掲げ、他の検索エンジンとの差別化を図っていることが特徴です。
米国では33%など、海外では高いシェア率を誇るBingですが、日本では圧倒的なシェア率を誇るGoogleが台頭し、シェア率はそれほど高くはありません。ちなみに、2020年2月時点で行われた調査では、2019年8月に実施された前回調査よりも4.1ポイント上昇し、Bingの日本国内シェア率は11.27%でした。
【Bing】Webマスターツールのおすすめの使い方を5つ紹介!
それでは、BingのWebマスターツールの登録手順や、SEOに効果的な使い方について、詳しくみていきましょう。
Webマスターツールの登録手順は?
BingのWebマスターツールを使うためにはアカウント登録をする必要がありますが、登録自体はそれほど難しくはありません。アカウント登録さえ完了すれば、管理画面からサイトマップを送るだけで使用することができます。
登録手順は以下の6つの流れです。
1.サインイン
2.BingのWebマスターツールのトップ画面でURL入力
3.「サイトの追加」画面でサイトマップの追加
4.「所有権の確認」画面よりmetaタグをコピー
5.metaタグを<head>セクションに貼り付ける
6.「所有権の確認」画面に戻り「確認」をクリック
このように、上記の手順で進めていけば容易にWebマスターツールが使えます。それでは、次で具体的な使い方をみていきましょう。
Webマスターツールおすすめの使い方は?
BingのWebマスターツールには、SEOに効果的なさまざまな便利機能が存在します。そのなかでも、厳選して5つの使い方を紹介します。
公開URLの送信
Webマスターツールで新たに公開したページのURLや、修正・リライトしたページのURLを送信すれば、Bingのクローラーの巡回を促すことができます。
キーワード検索
キーワード検索を使えば、Bingで実際検索されたクエリがチェックできます。検索できるキーワードは最大20個までですが、複数キーワードのチェックもできて関連キーワードも知ることができます。
ページトラフィック
Bingに登録したWebサイトのクリック数、表示回数、クリックスルー率、クリック数平均順位、表示回数平均順位が大まかに把握できるのがページトラフィックです。
モバイルフレンドリテストツール
モバイルフレンドリは検索エンジンのアルゴリズムの1つで、公開しているページがスマートフォンでの閲覧に適していない場合、検索順位に悪影響を与えます。モバイルフレンドリテストツールを使うことで、ユーザーが公開しているページをスマートフォンでの閲覧がスムーズにできているかをチェックすることができます。
SEOレポート
SEOレポートでは、Webサイトの各ページがSEOの基本に従っているかどうかをスキャンしてくれます。また、もし修正箇所などがあった場合は、自動で案内してくれます。
まとめ:BingのWebマスターツールを活用してサイト改善に努めよう!
日本国内でのBingシェア率は11.27%ですが、SEO対策は今後、必要になってくるでしょう。そのため、BingのWebマスターツールは、使いこなせて損はありません。
しかし、どうしてもBingを活用したSEO対策が上手くいかない場合もありますよね。そんなときは、ぜひノキボウ株式会社にご相談ください。