metaタグの重要性と気をつけること、
重複の解決方法を解説

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metaタグの重要性と気をつけること、重複の解決方法を解説

metaタグ・meta descriptionとは

まず、meta descriptionを含むmetaタグについて説明します。
meta description=メタディスクリプションと読みます。)
metaタグはページの概要を記述するタグで、ページに表示されるもの・されないものがあります。

例えば、タイトルやサイトの詳細、キーワードや著作者がmetaタグを使って記述されています。
表示されないものでも検索エンジンにサイトの概要を説明しているので、検索結果に関わります。

ユーザーに見えるmetaタグの主な使い道がtitleとmeta descriptionです。
titleは検索結果に表示されるサイトのタイトルです。

meta descriptionは検索ユーザーにサイトの概要を説明します。
検索結果のページでタイトルの下に、サイトについての要約が簡単に書いてあるのを見られたことがあるかと思います。

この記事では主にmeta descriptionに注目します。

meta descriptionの重要性

meta descriptionは検索エンジンに直接関係しているわけではありません。
しかし、だからといって手を抜いてはいけません。

ユーザーが説明を見て、「お得な情報が得られそうだな」と思えばタイトルをクリックするはずです。
meta descriptionは短文のタイトルでは伝わらないことを、ユーザーに伝えるチャンスです。

ただしキーワードは、検索エンジンの評価対象にはなっていないのでタイトルのように無理矢理入れる必要はありません。

meta descriptionの気をつけること

meta descriptionの気をつけることを紹介します。
次の通りです。

文字数は80~120文字

100文字前後の文字数が一般的です。
長すぎても検索結果のページに表示されません。

伝えたいことや概要を簡潔にまとめて記述します。
特にスマホでは50文字ほどに省略されるので、重要なことははじめに書いておきます。

検索結果のプレビューが見られるツールもあるので、使うと実際に検索結果のイメージがわくでしょう。

ユーザーのニーズに答える

検索したユーザーがクリックしたくなるmeta descriptionを記述します。
タイトルよりも長いテキストを記述できるので、少し具体性を持たせるとわかりやすい文章になります。

ユーザーの悩みを考えて、「サイトを見ると悩みを解決できますよ。」ということが伝わるようにすればOKです。

競合サイトと比較する

「meta descriptionはこれでいいのかな」「イマイチ何を書いて良いのかわからない」という場合は、競合サイトを見てみます。

競合サイトと並んだときに見劣りしないか比べたり、参考にしたりして考えるのもありですね。
ただしコピペはNGです。評価低下を受けることになりますのでご注意。

metaタグの重複を解決するには

ページの内容に重複が多いと、検索エンジンがそれを嫌い検索順位を下げてしまいます

meta descriptionを含むmetaタグも検索エンジンの判断の1つなので、重複は解決すべきです。
ではmetaタグが重複するのはどのような時でしょうか?

例えば次のようなときです。

サイトを作成した後に、URLを変更。

このようなとき、違うURLで同じ内容の記事がWEB上に存在してしまいます。
そのため、重複エラーとなります。

この重複エラーをなくすには noindex処理を施せばOKです。
noindex処理とは簡単に言うと、サイトを非表示にすることです。

noindex処理をすれば、片方が非表示になるので重複の心配はありません。
サイトが出てこないようにしたいけど、削除はしたくないというときに便利ですね。

※以前はGoogle Search Consoleの「HTMLの改善」で確認できましたが、2020年現在その機能は廃止されています。 (Google Search Console=グーグルサーチコンソールと読みます。) 検索エンジン結果で重複が確認できたら、Google Search Consoleのインデックス削除依頼でGoogleに依頼しましょう。

 

meta descriptionでSEO対策を強化しよう

meta descriptionを最適化することで、ユーザー・検索エンジンにサイトの概要を伝えられます。

つまりSEO効果が期待できます。

[補足]

SEO効果といっても、検索結果のページ上位表示等の評価が上がるわけではないと認識しております。あくまで、ユーザーへの訴求力向上の為(クリック率の向上)の為のSEO効果という認識です。

 

meta descriptionもページの中身ぐらい注意を払うことが大切です。


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