クローラビリティを促進する
重要性と方法8選を解説!
目次
クロール・クローラビリティとは
クロールとは、検索エンジンがサイト内を巡回することを言います。
クロールの回数が高いほど、有益なサイトであると検索エンジンが判断しています。
また、検索エンジンにとってのサイトのクロールのしやすさをクローラビリティと言います。
クローラビリティ促進の重要性
クロールのしやすさを向上させることはSEO対策において重要です。
クローラビリティを促進させれば、クロールの回数が増えます。
回数が多くなり、クローラビリティが高いと判断されれば、ページが検索上位に表示されます。
またクローラビリティの高さは、ユーザーが感じる使いやすさの向上にもつながります。
改善には専門的な知識が必要で手間もかかりますが、SEO対策へはかなりの影響力があります。
クローラビリティを促進する方法8選
クローラビリティを向上させる方法は多数あります。
内部リンクの構成もその1つですが、ここでは触れていません。
内部リンク構成について知りたい人はこちらの記事をお読みください。
(内部リンクについての記事のリンク)
ここでは内部リンク構成以外の促進方法について触れます。
1.sitemap.xmlを設定
sitemap.xmlを設定することで、ページの構造を検索エンジンに教えられます。
クローラビリティの向上には必須の方法です。
必ず設定して、Google Search Consoleから最新のサイトマップを送信します。
2.クロールの回数が多いページにリンクを貼る
クローラビリティを促進したいページのリンクを、アクセスの多いページに貼ることでクロールを促せます。
アクセスの多いページは、TOPページや検索順位上位のページです。
3.動的なパーツを組み込む
ページを追加すると共にTOPページに追加される自動システム、このような動的なパーツを組み込むと自動でクローラビリティを向上させます。
4.URL検査ツール
ページの修正や付け足しを行ったときに、クロールのリクエストをすることでインデックスされるまでの時間を短縮できます。
そのときに利用するのがGoogle Search ConsoleのURL検査ツールです。
非常に速くクロールされます。
5.noindex処理をしたページへのリンクはnofollowを設定する
クロールの不要なページ、すなわちnoindex処理をしたページへの内部リンクをnofollowに設定することで、余分なクロールをなくします。
nofollowは設定したリンクに飛ばないという指示を出します。
クロールの不要なページをクロールさせないことで、必要なページにクロールを促すことが可能です。
Chromeなら「NoFollow」というプラグインで、nofollowかどうかを確認できます。
6.robots.txtを利用
noindex処理をしていないWEB上のページはrobots.txtで、クロールをブロックします。
クロールをブロックするページとしては、検索結果に表示したくないページや会員限定のページやです。
Google Search Consoleの「robot.txtのテスター」で確実にブロックできているか確認できます。
7.サーバー環境の調べ直し、HTMLの構造
HTMLをわかりやすい構造にすることでクローラビリティを向上させます。
またサーバー環境も調べ直して、ページの読み込みが極端に遅い場合は修正すべきです。
8.SNSを利用
SNSで発信・拡散することで、アクセス数が期待できます。
アクセスが伸びると、クロールの促進につながります。
技術的なスキルを持っていなくても、クローラビリティを簡単に向上させる方法です。
まとめ:Googleにクロールしてもらえるサイトにしよう
クローラビリティの促進について理解が深まったでしょうか?
クローラビリティの向上は、SEO対策に大きく貢献します。
Googleなどの検索エンジンにクロールされるサイトを目指しましょう。
ノキボウ株式会社ではGoogleのクローラビリティの促進を承っています。
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