【Googleアナリティクス】トラッキングIDの使い方は？
コードの設置方法など紹介！
目次
Googleアナリティクスといえば、Webサイトの分析やユーザーのアクセス動向が確認できるツールとして導入している方もいることでしょう。導入の際には、ヘッダー部分にトラッキングIDを設置しなければなりません。しかし、設置方法や使い方が分からないという方もみられます。
本記事では、GoogleアナリティクスのトラッキングIDの使い方や設置方法などについて、詳しく解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
GoogleアナリティクスのトラッキングIDとは？使い方や仕組みを解説！
GoogleアナリティクスのトラッキングIDとは、WebサイトのPV数やユーザーの動向などを分析する際に必要なコードに記載されている認証IDのこと。Googleアナリティクスを活用するためには、該当のWebサイトのヘッダー部分に、トラッキングコードを設置しなければなりません。
つまり、トラッキングコード内に記載されている認証IDのことを「トラッキングID」と呼びます。トラッキングコードの例を、下記に記します。
<!– Global site tag (gtag.js) – Google Analytics –>
<script async src=”https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=UA-〇〇〇〇-〇”></script>
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
gtag(‘js’, new Date());
gtag(‘config’, ‘UA-〇〇〇〇-〇’);
</script>
上記のトラッキングコードの「〇〇〇〇-〇」がトラッキングIDと呼ばれる箇所です。GoogleアナリティクスでWebサイトを分析する過程において、運営者情報を認証するためには必要な情報ですので、その仕組みは理解しておきましょう。
そして、トラッキングIDの使い方は、前述した箇所の「〇〇〇〇-〇」にGoogleアナリティクスのアカウントを取得したときに割り当てられる数字を入力するだけです。とはいえ、トラッキングコード生成時に自動的に割り当てられるため、入力に際して意識する必要はありません。
トラッキングコード・IDの使い方のコツと設置方法を紹介！
ここでは、Googleアナリティクスのトラッキングコードの使い方と正しい設置方法について紹介します。
トラッキングコードの使い方は？
Googleアナリティクスのトラッキングコードは、下記の手順で確認できます。
- Googleアナリティクス（https://www.google.com/analytics/web/?hl=ja）を開く
- ダッシュボードの「管理」＞「プロパティ」を選択
- 「トラッキング情報」＞「トラッキングコード」
トラッキングコードを開いたら、IDを確認しましょう。ちなみに、GoogleアナリティクスのトラッキングIDの確認方法は、下記の手順でも簡単に行えます。
「管理」＞「プロパティ」＞「プロパティ設定」
表示された画面の上部で確認できますので、ぜひ試してください。また、トラッキングIDは、Googleアナリティクスで個人に割り当てられた唯一の番号ですので、他人に知られないよう管理してください。
トラッキングコードの正しい設置場所は？
Googleアナリティクスのトラッキングコードは、Webサイトに正しく設置しなければ認識されません。例えば、Webサイトにユーザーが訪れても、リアルタイムの訪問者数やPV数に反映されることはありません。
トラッキングコードの正しい設置場所は、Webサイトのヘッダー部分です。とはいえ、具体的な場所が分からない方もいることでしょう。下記、2つのポイントを意識してください。
- <head>～</head>内に設置すること
- 生成されたトラッキングコードを編集しないこと
ちなみに、Googleアナリティクスには、下記のように注意書きされています。
「トラッキングするすべてのウェブページの <HEAD> 内の最初の要素として貼り付けてください。」
トラッキングコード・IDは正しく設置しましょう。
まとめ：トラッキングIDの使い方を正しく理解しよう！
GoogleアナリティクスをWebサイトの分析で活用するためには、トラッキングIDの重要性や使い方について、理解しておかなければなりません。設置場所や誤った使い方をしないよう心掛けましょう。
とはいえ、GoogleアナリティクスのトラッキングIDについて、まだまだ分からないという方もいるかもしれません。トラッキングIDについてのご相談は、ぜひノキボウ株式会社までお問い合わせください。
