マイクロソフトクラリティとは?
3つの機能や分析のポイントについて解説!
目次
今回は、Webサイト内の課題分析に悩んでいる企業向けに、役立つツールを紹介します。マイクロソフトクラリティ(Microsoft Clarity)は、無料で使えるおすすめのヒートマップ分析ツールです。
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本記事では、マイクロソフトクラリティを導入するメリットや、分析を行うポイントをまとめました。また、後半では具体的な活用法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
マイクロソフトクラリティとは?導入する3つのメリットについて解説!
マイクロソフトクラリティ(Microsoft Clarity)は、ユーザー行動の分析に役立つツールです。ユーザーがページ内のどこをみて、どう反応しているのか分かるようになります。
具体的なメリットは、下記の3つ。
- ダッシュボードでサイト分析できる
- セッションレコーディングで行動を分析できる
- ヒートマップでユーザー行動を可視化できる
メリットを理解して活用することで、より高い効果を期待できます。それでは、それぞれ順番にみていきましょう。
ダッシュボードでWebサイトの分析ができる!
マイクロソフトクラリティでは、ダッシュボードでページセッション数やクリック率など、さまざまな情報を視覚的にみることができます。
例えば、マイクロソフトクラリティで確認したセッション情報や人気のあるページ、そしてユーザーが利用しているデバイスに応じてWebサイトの改善するポイントを明確にすることができます。
ダッシュボードを一目見ただけで、視覚的にWebサイトの状況が把握できることは大きなメリットといえますね。
セッションレコーディングでユーザー行動を分析可能!
セッションレコーディングは、ユーザー行動を動画で確認できます。
サイトを見ているユーザーが、どのような行動を行なっているか知って分析することが可能。実際、Webサイトにおいて、ユーザーの目線は運営者にとって分かりにくいものです。
マイクロソフトクラリティのセッションレコーディングを活用することは、ユーザーの行動を分析するには必須といえるでしょう。
ヒートマップでユーザー行動を可視化できる!
ヒートマップはWebサイト内でのユーザーのアクションを可視化できます。
ページ内でユーザーがどこまでスクロールしたのか、どこがクリックされやすいのかを確認することができます。マイクロソフトクラリティのヒートマップを活用することでコンバーションを高めるためのポイントが理解できるため、おすすめの機能といえます。
運営するWebサイトを、より快適に構築できることに役立てることが可能となるでしょう。
マイクロソフトクラリティでヒートマップ分析を行うポイントは?
マイクロソフトクラリティ(Microsoft Clarity)のヒートマップで分析・改善を行うことで、より快適なサイトが構築できます。
ヒートマップで見るべきポイントは、以下の3点です。
- よくタップされる箇所
- タップされる箇所のリンクの有無
- スクロールされる位置
よくタップされる位置は、ユーザーの気を引きやすい箇所です。もしページ下部に表示されている場合は、ページのより上部に持っていきましょう。
ちなみに、タップされているにもかかわらず、リンクが設定されていない箇所は要注意。ユーザーはリンクがあると思ってタップしているため、ユーザーが飛びたいページへのリンクを設定しましょう。
また、スクロール位置が途中で止まっている場合は、ユーザーの興味がそこで途切れている可能性が高いです。文章ばかりのページだとユーザーは見る気をなくしてしまうため、興味づけにトピックや画像を挿入するなどの工夫するのをおすすめします。
まとめ:マイクロソフトのクラリティを導入する際の注意点!
マイクロソフトクラリティ(Microsoft Clarity)は、無料で活用できるWebサイト分析ツールですが注意点もあります。
それは、マイクロソフトクラリティが2020年の10月にリリースされたばかりということです。そのため、現在の機能が使えなくなったり、仕様変更が行われたりする可能性を考慮しておきましょう。
また、Webサイトの改善にはユーザーの行動分析が重要。ただデータを見ているだけではなく、実際にどう改善するのか考える必要があります。ユーザーの行動分析には、マイクロソフトクラリティがおすすめ。
マイクロソフトクラリティに関するご相談は、ぜひノキボウ株式会社までお問い合わせください。