商品リッチリザルトガイドラインが更新？
マークアップが禁止されたカテゴリーについて解説！
2022年7月1日、Googleが商品に関連するリッチリザルトガイドラインを更新しました。
本記事では、更新された商品リッチリザルトガイドラインの内容について解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
弊社では、リッチリザルトに関連する最新情報を発信しています。詳細については、こちらをご確認ください。
リッチリザルトとは？SEOとの関係性と構造化データの導入方法を解説！
検索エンジンの情報に付加価値を与えるリッチリザルトですが、コンテンツの内容の一部が表示されるためクリック率の向上に寄与します。
このことから、SEO対策として効果的といわれていますが、具体的には下記の理由が挙げられます。
- 検索結果への反映速度が向上
- ページエクスペリエンスの向上
- コンテンツへの流入率が上がる
これらはどの商品カテゴリーにおいても採用されている仕組みであり、これまではGoogleの検索エンジン上で構造化データを組み込むことによって表示させることが可能でした。
しかし今回、リッチリザルトガイドラインが更新されたことで一部の商品に対してフィルターがかかり、表示されにくくなりました。
Googleが公式で発表しているリッチリザルトガイドラインの情報は、下記の媒体から確認できます。
具体的な更新内容については後述します。
商品リッチリザルトガイドラインの更新内容について解説！
一部の商品カテゴリーに対してリッチリザルトが反映しにくくなったという内容について、Googleの技術者でもあるGlenn Gabe氏は、下記のように言及しています。
”今回のリッチリザルトガイドラインの更新によって影響を受けたカテゴリーは、すでにリッチリザルトから削除されています。”
その影響を受けたカテゴリーは、下記のとおりです。
- タバコ
- 快楽用ドラッグ
- 薬物から発生する蒸気を吸う器具
- 銃器や武器
- ギャンブル関連の製品
- 大人向け商品
つまり、現代社会において悪影響を及ぼすカテゴリーは全体的に淘汰される傾向にあるということ。今回の商品リッチリザルトガイドラインは、その結果といえるでしょう。
注意すべき点として、これらの更新内容はGoogle英語圏でのみで採用されたとのこと。2022年7月現在、日本語版Googleでは、未だ商品リッチリザルトガイドラインの更新の影響はみられません。
まとめ：商品リッチリザルトガイドラインをチェックしよう！
今回は、商品カテゴリーにおけるリッチリザルトガイドラインの更新内容について解説してきました。
社会に悪影響を及ぼす商品カテゴリーが淘汰されましたが、現状としては英語圏Googleのみの対応となっています。しかし、将来的に日本語版Googleでもその内容が更新される可能性もあります。
