Webサイト分析ツール
StatCounterを解説!
目次
Webサイトを運営する上で、アクセス解析は欠かせない要素の一つです。
アクセス解析ツールの中では、Google Analyticsが特に有名ですが、StatCounterというツールもまた、多くのWebサイトで利用されています。
今回はこのStatCounterで何ができるのかを解説していこうと思います。
StatCounterとは?
StatCounterは、アイルランドの企業が提供するWebサイトアクセス解析ツールです。
Google Analyticsと同様に、Webサイトにコードを設置することで、訪問者数やページビュー、参照元などのデータを収集できます。
また、ブラウザや検索エンジン等の市場シェアについても調査・分析することが可能です。
具体的にStatCounterで調査可能な情報をまとめました。
Webサイトのアクセス解析
サイト訪問者数とページビュー
- 日別、週別、月別の訪問者数やページビューの推移
- リアルタイムでの訪問者数
サイト訪問者の行動
- 訪問者がどのページを閲覧したか
- 訪問者がWebサイトに滞在した時間
- 訪問者がどこからWebサイトに訪れたか(参照元)
- 訪問者がWebサイトからどこへ移動したか(離脱ページ)
サイト訪問者の属性
- 訪問者が使用しているブラウザの種類とバージョン
- 訪問者が使用しているOSの種類とバージョン
- 訪問者の画面解像度
- 訪問者の地域(国、都市)
- 訪問者が使用しているデバイス(PC、スマートフォン、タブレット)
検索エンジンの分析
- 訪問者がどのようなキーワードで検索してWebサイトに訪れたか
- 検索エンジンの種類とシェア
市場シェアの調査
StatCounter Global Statsでは、以下の市場シェアを世界・地域・国別に調査できます。
- ブラウザのシェア
- 検索エンジンのシェア
- OSのシェア
- 画面解像度のシェア
以上のようにStatCounterはサイト解析だけではなく、様々な市場シェアを調査できるツールです。
様々なサイト解析ツールがある中でも、StatCounterはリアルタイム解析に強く、シンプルなインターフェースで、無料プランが充実しているため始めやすいのが特徴です。
ただし、Google Analyticsほど多機能ではなくカスタマイズ性に制限があるため、より詳細なデータを収集するためには、Google Analyticsと併用することが必要と言えそうです。
この記事を参考に、StatCounterを活用してWebサイトの改善に役立ててみてください。
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