【2025年最新】MFI対策と
レスポンシブデザインのトレンドを紹介
目次
モバイルファーストインデックス(MFI)とは、モバイルサイトを基準にしてサイト評価を決定する仕組みのことです。
以前は、PCページが評価基準になっていましたが、モバイルファーストインデックスが適用されたことで、PCページからモバイルページへ評価基準が変更され、モバイルページを基準に検索順位が決定されるようになりました。
モバイルファーストが推奨されている現代で、検索エンジンからより高い評価を得るためには、PCとモバイルの両方に差がないサイトにすることが重要です。
たとえアクセスがあったとしても、スマホユーザーからするとモバイル対応されていないページは閲覧しにくく、利便性低下につながります。
今回は、モバイルファーストインデックスの概要やレスポンシブデザインの最新トレンドを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
モバイルファーストインデックス(MFI)とは
モバイルファーストインデックス(MFI)とは、モバイルサイトを基準にしてサイト評価を決定する仕組みのことです。
英語表記で「Mobile First Index」、略して「MFI」とも呼ばれます。
多くのユーザーがスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを利用するようになったことを背景に、2018年から採用されています。
モバイルファーストインデックス(MFI)へ移行した背景
「WebサイトはPCで見るもの」という時代は終わり、今や多くのユーザーがスマートフォンなどのモバイルデバイスからWebサイトを閲覧しています。
PCよりもモバイルでインターネットを見るというのが一般的になってきているという背景からも、モバイルユーザー向けの利便性を高める必要があったことがわかります。
さらに、SEOの評価基準をPC向けページ中心のままにしておくと、モバイルで検索するユーザーにとって、本当に求めている情報とは違うページが上位に出てくる可能性があります。
そうなると、モバイルユーザーはなかなか欲しい情報にたどり着けず、Googleが大切にしている「ユーザーにとって一番便利なように」という考え方にも反してしまうかもしれません。
モバイルユーザーにとって快適なWebサイトを提供することは、現代のWebサイト運営において重要と言えるでしょう。
2025年 レスポンシブデザイン最新トレンド
モバイルファーストインデックス対応でやることは様々ありますが、それらを解決してくれるのがレスポンシブデザインです。
ここからは、2025年のレスポンシブデザイン最新トレンドを見ていきましょう。
PCでもスマホのように見せるレイアウト
若い世代をターゲットにした企業の採用サイトでここ2年ほどで増えてきたのが、PCサイトでありながらスマートフォンの画面のような縦長のレイアウトを取り入れたデザインです。
一般的に、このようなサイトは縦スクロールでコンテンツを表示しますが、背景画像をスクロールに合わせて変化させるなどの工夫を凝らすことで、PCで閲覧しても不自然さがなく、むしろ魅力的なデザインとして注目されています。
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スプリットレイアウト
画面を大きく2つ以上のセクション(カラム)に分割し、異なるコンテンツやビジュアルを同時に見せる手法です。
可変フォントとレスポンシブタイポグラフィ
画面幅に応じてフォントサイズや行間、字間などを細かく調整することで、どのデバイスでも最適な可読性を実現します。
可変フォント技術の進化により、より滑らかで自然な文字サイズの調整が可能になっています。
ナビゲーションの多様化
限られたモバイル画面のスペースを有効活用するため、ハンバーガーメニューだけでなく、画面下部からのスライドイン、左右からのオーバーレイなど、多様なオフキャンバスナビゲーションが登場しています。
ユーザーが片手で操作しやすい配置や、主要なメニュー項目への導線を考慮した設計が重要です。
まとめ
今後はモバイルファーストインデックスから得られる評価が重要になるため、今のうちに対策しておく必要があります。
ノキボウWEBでは、MFIに完全対応したレスポンシブデザインによるWebサイト構築・改善をサポートいたします。
モバイルユーザーを大切にするWebサイト制作をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。