SNSからの被リンクはSEOに効果的?
仕組みやメリットなど解説!
目次
2020年現在、被リンクはSEO評価のなかでも重要な指標の1つです。そのため、被リンクの数はWebサイトの評価に大きく影響します。
しかし、ここで1つの疑問。そもそもSNSからの被リンクは、SEOに効果があるのでしょうか?
結論から申し上げますと、直接的なSEO効果はないと言われています。
本記事では、SNSからの被リンクをテーマに解説しています。また、仕組みやメリットなどについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
SNSからの被リンクにSEO効果はない?2つの理由を解説!
なぜ、SNSからの被リンクに直接的なSEO効果がないのでしょうか。理由は、次の2つが挙げられます。
- nofollow
- Googleの公式発表
それでは、詳しくみていきましょう。
SNS内のコメントがnofollowだから
SNSに掲載された被リンクにSEO効果が期待できない理由は、SNS内の情報がnofollow属性に設定されているからです。そもそも被リンクにSEO効果がみられる理由は、リンク先を検索エンジンのクローラーが回遊してくれるからです。
しかし、nofollow属性のリンクは、クローラーがリンク先を回遊することはありません。そのため、SNSから被リンクを受けても、直接的なSEO効果はないといわれています。
Googleの公式発表で発覚したから
ジョン・ミューラー氏といえば、GoogleのスタッフでSEOの第一人者でもあり、数多くのGoogleトレンドについてふれてきました。そんな彼が、Twitter(https://twitter.com/johnmu)で、SNSからの被リンクには直接的なSEO効果がないことを言及しています。
つまり、SNSの被リンクについてGoogleから公式発表されたことがきっかけで、SNSからの被リンクにSEO効果がないことが発覚したのです。
SNSの被リンクに間接的なSEO効果がある理由は?メリットも紹介!
Googleは、SNSの直接的なSEO効果はないことを公式発表しています。しかし、間接的なSEO効果は期待できるといわれています。ここでは、その理由やメリットについて解説していきましょう。
SNSが与える間接的なSEO効果とは?
今や、話題のきっかけとなるツールとしてSNSの存在は必至です。
SNSに取りあげられて、話題となるWebサイトは数知れず。現代の情報発信ツールとして、SNSは重要な役割を担っています。
SNSで公開されたリンクからWebサイトへの訪問者が増えれば、高品質なサイトだと評価される可能性が高くなりますので、間接的なSEO効果がみられるといわれています。しかし、その仕組みは複雑で、誰でも容易にSNSから被リンクを獲得できるということではありません。
SNSから間接的なSEO効果を受ける手順は、次のとおりです。
- SNSで拡散される
- 拡散された内容に読者が共感する
- SNS読者が自身で運営するWebサイトに紹介する
これらを実現するためには、SNSアカウントのブランディング化が必須です。ブランディングについては後述していますので、このまま読み進めてください。
SNS被リンクのメリット3選
次に、SNSから被リンクを受けるメリットについて紹介します。
ブランディングしやすい
ブランディングとは、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていくマーケティング戦略のことです。SEOとブランディングは深く関係しており、この2つの相乗効果によって、売上や集客に大きく影響するといわれています。
サイテーションに効果的
サイテーションとは、リンクを貼らずにサイト名や固有名を引用・言及することです。サイテーションされることで、Webサイトの評価が高くなるといわれていますので、一定のSEO効果が見込めます。
間接的に被リンクが獲得できる
SNSで話題になっているWebサイトは、他人が運用するサイトやブログでも引用され、被リンクを受ける可能性が高まります。そのため、SNSによって間接的に被リンクが獲得できることがあります。
まとめ:SNSの被リンク戦略でブランディングを成功に導こう!
SNSで話題になれば、被リンク獲得に繋がる可能性が高まります。しかし、拡散される仕組みを理解しておくだけでなく、戦略的にブランディングする必要があります。
SNSの利用者は年々増えていますので、SNSで間接的なSEO効果を狙うのも1つの戦略といえますね。SNSからの被リンクについてのご相談は、ぜひノキボウ株式会社までお問い合わせください。