DSP広告とは?
配信の仕組みと費用・メリットについて解説!
目次
Webマーケティングに興味がある方なら、DSP広告という言葉は耳にしたことがあるでしょう。しかし、DSP広告とは何なのか?具体的に聞かれたら説明できない方もいますよね。
本記事では、DSP広告をテーマに解説しています。配信の仕組みや費用、メリットなどについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
DSP広告配信の仕組みとは?費用について比較解説!
まずは、DSP広告とは何なのか、その仕組みについて詳しくみていきましょう。
DSP広告とは?
DSP広告とは、DSP (Demand Side Platform:デマンドサイドプラットフォーム)を配信に活用したディスプレイ広告のことです。
そもそもDSPとは、広告主側と広告枠提供側との両者の意見を踏まえて、お互いが納得できる広告費を決めることができるプラットホーム。広告主用のツールであり、活用すれば広告効果を最適化・最大化できることが大きな特徴といえます。
広告運用にかかる費用は?
DSP広告は、RTB(リアル・タイム・ビディング)というオークション形式で広告の掲載権が決まります。広告の掲載費用は、広告が表示されるごとに料金が発生する課金形式が採用されています。主な仕組みには、下記の2種類が存在します。
費用の相場 | 用途 | |
CPM課金 | 約100~500円/1,000回表示 | ブランディング |
CPC課金 | 約50~100円/1回クリック | 商品・サービス販売 |
DSP広告の運用を考えている方(広告主)は、目的に合った課金方法を選ぶ必要があります。
CPM課金とは、広告が1,000回表示されたら料金が課金される方式で、約100~500円が相場価格。一方で、CPC課金とは、広告が1回クリックされるごとに課金される方式が採用されています。約50~100円程度が相場といわれています。
一般的には、CPM課金がブランディング目的、CPC課金は商品・サービス販売目的の広告に向いているといわれています。
DSP広告を選ぶポイントとメリットを紹介!
次に、DSP広告を選ぶポイントとメリットについて、詳しくみていきましょう。
DSP広告の選び方を紹介!
DSP広告を運用する場合、広告主は目的にマッチした課金方式を選ぶだけでなく、目的に沿った種類を選ばなければなりません。DSP広告は、下記の2種類に分類されます。
- アルゴリズム型
- 運用型
多数の企業がDSPサービスを提供していますが、その実態はアルゴリズム型と運用型でさまざまです。どの企業のサービスを利用するかによってもターゲティングに大きな違いがありますので、各社の特徴や強みをしっかりと把握して選ぶことも重要です。
アルゴリズム型とは?
アルゴリズム型とは、独自のアルゴリズムが自動的に広告を最適化してくれます。自動型とも呼ばれています。
運用型とは
運用型とは、データを見ながら自身の手で広告運用ができるタイプです。独自に広告運用したい場合におすすめです。
メリットとデメリットは?
DSP広告には、メリットとデメリットが存在します。ここでは、アルゴリズム型と運用型に分類して、それぞれにメリットとデメリットを紹介します。
DSP広告のアルゴリズム型は、基本的な運用を自動化できるため、少ない人手でコストや時間をかけずに広告運用ができることが大きなメリットです。一方で、配信を自由にコントロールできないことがデメリットとして挙げられます。
運用型は自身ですべてコントロールしなければなりません。そのため、人手や手間がかかるというデメリットがありますが、さまざまな条件に応じて柔軟なアプローチが可能なところは大きなメリットといえるでしょう。
まとめ:DSP広告を効果的に運用して収益に繋げよう!
DSP広告を上手く活用すれば、細かな作業に意識を奪われずに済むため、マーケティング活動に専念することができます。そして、収益増に繋げることもできるでしょう。
とはいえ、DSP広告の運用について不明な点も多いですよね。DSP広告についてのご相談は、ぜひノキボウ株式会社までお問い合わせください。