ディスプレイ広告とは？
リスティング広告との違いも解説！
目次
Webサイトへのアクセス数やクリック数を増やすなど、
集客に役立つツールといえばインターネット広告（Web広告）ですよね。
Web広告にはいくつか種類がありますが、なかでもディスプレイ広告という言葉を耳にしたことのある方もいることでしょう。
本記事では、ディスプレイ広告をテーマに解説しています。また、特徴や広告の種類なども紹介していますので、利用する際はぜひ参考にしてください。
ディスプレイ広告とは？3つの種類別に解説！
ディスプレイ広告とはどのようなインターネット広告なのでしょうか。
ここでは、リスティング広告との違いについても紹介していますので、ぜひご覧ください。
ディスプレイ広告とは？
Webページの広告枠に画像やテキストが表示されることがありますよね。また、最近は動画が流れることもあります。これらの表示されたバナー広告や動画、テキストがディスプレイ広告です。
すでにご存じの方もいるかもしれませんが、表示される内容がコンテンツの内容に応じて決まるため、コンテンツ連動型広告ともいわれていますよね。
一般的には、検索したキーワードの結果で表示される広告は、リスティング広告としてまとめられます。しかし、大きな違いとして次のように分類しています。
リスティング広告：検索の結果に連動して表示される検索連動型広告
ディスプレイ広告：コンテンツの内容に応じて表示されるコンテンツ連動型広告
そもそも、検索エンジン内やコンテンツ内に表示されるなど、広告の表示場所が異なります。
ディスプレイ広告の種類は？
ディスプレイ広告の主な3つの種類を紹介していきます。（2020年時点）
Googleディスプレイネットワーク（GDN）
Googleと提携しているサイトのWebページの広告枠やアプリ上の広告枠に表示される広告がGoogleディスプレイネットワークです。ターゲットを絞って広告を表示したい場合は、Googleディスプレイネットワークがオススメです。
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク（YDN）
Yahoo! JAPAN内のサイトやYahoo! JAPANと提携しているアプリ上の広告枠に表示される広告がYahoo!ディスプレイアドネットワークです。モバイル端末にも最適化された広告を表示できるため、モバイル端末をターゲットに広告を表示するならYahoo!ディスプレイアドネットワークがよいでしょう。
Yahoo!ディスプレイアドネットワークは以前の名称で、現在は「ディスプレイ広告（運用型）に改名されています。
YouTube広告
世界最大の動画プラットフォームであるYouTubeに表示される広告がYouTube広告です。
このYouTube広告もインストリーム広告、ディスカバリー広告、バンパー広告などの種類に分類されます。
その他
上記3種以外にもディスプレイ広告は各種ございます。
例えば、マンガアプリで漫画を読み終わった際に掲出される広告もディスプレイ広告です。
その他にもディスプレイ広告で面白いのは、DSP広告というものがあります。瞬時に入札をし、特殊なセグメント条件でも広告配信可能となるプラットフォームを指しますが、ちょっとまた別途取り上げたいので、別記事にて紹介していきます。
ディスプレイ広告のメリット・デメリットは？
ディスプレイ広告を上手く活用できれば、集客に繋げることができます。しかし、メリットだけではありません。もちろん、デメリットも理解したうえで活用することが大切です。
メリットは？
ディスプレイ広告のメリットは、費用をあまりかけずにユーザーへの認知を高めることができ、潜在的なユーザーへも働きかけることできることです。また、さまざまなターゲット層にアピールできるのもメリットといえるでしょう。
デメリットは？
ディスプレイ広告はコンテンツの内容に応じて、ターゲット層にマッチしたアピールができます。しかし、豊富なアピールができることで、成果が上がらないときにどこから手をつけたらよいか悩みますよね。
基本的に広告をユーザーにクリックしてもらうことが目的であるため、アクセス数やクリック数は上がっても成約率が上がらないケースも少なくありません。
まとめ：ターゲティングでディスプレイ広告の効果を高めよう！
ディスプレイ広告は上手く活用すれば、ユーザーへのアプローチできて売り上げアップに繋げることができます。しかし、そのためにはターゲットに合ったコンテンツを選ぶ必要があるため、ターゲティングに失敗すると、ディスプレイ広告を出稿しても成果を出すことができません。
ディスプレイ広告の出稿やターゲティングでお悩みでしたら、インターネット広告やSEO対策、ホームページ構築や改善を伴う運用保守などのサポートサービスを提供しているノキボウ株式会社にご相談ください。
