【コアアップデートまとめ2020年】
Googleアルゴリズムの変動について総まとめ!
目次
2020年に実施されたコアアップデートによるGoogle大変動で、収益に影響を受けた企業もあることでしょう。検索順位は、売上高に直結するため、SEO対策に取り組まれている企業も少なくありません。
さて、2020年は1月14日、5月5日、12月4日にGoogleによるコアアップデートが実施されました。本記事では、そんなコアアップデートの特徴についてまとめています。
ぜひ、最後までご覧ください。
2020年まとめ!実施されたGoogleコアアップデートの特徴は?
過去にはペンギンアップデートやパンダアップデートによって、被リンクの獲得方法やWebサイトの品質が問われてきました。年々その傾向は強まっていますが、2020年以降も、その傾向がさらに強まっています。
具体的なポイントは、下表にまとめます。
コアアップデートの日付 | 特徴 |
2020年1月14日 | WebサイトのオリジナリティやE-A-Tが問われました。1次情報の発信や正しい運営者情報が公開されていることが必須となりました。また、法人ドメインのパワーが上がりやすく、個人ブログ・サイトの検索順位が下がるなど大きく影響を受けています。 |
2020年5月5日 | 法人ドメインのパワーが、より一層強まりました。新型コロナウイルス拡大の影響を受け、YMYLや医療ジャンルでのアルゴリズム変動が大きくみられました。これらのジャンルで運営している低品質なブログ・サイトはほとんど検索順位が下がっています。 |
2020年12月4日 | これまで、法人ドメインの検索順位が上がりやすい傾向にありました。しかし、今回のコアアップデートでは、Webサイトが高品質であれば、上位表示しやすくなっています。 |
実は、これ以外にも2020年8月11日にもGoogle大変動が実施されました。しかし、これはGoogle側の不具合によるものと判明し、その後すぐに対策されています。
2020年のGoogleコアアップデートからみる2021年に行うべきSEO対策は?
2020年に実施されたGoogleコアアップデートの特徴については前述しました。ここでは、それらを踏まえて、2021年に実施すべきSEO対策についてみていきましょう。
2020年に実施されたGoogleコアアップデートから読み取れる対策ポイントは、下記のとおり。
- 1次情報(オリジナル)の発信
- 運営者情報の信頼性
- 指定キーワードの検索意図に沿った情報の公開
- 潜在ニーズの先読み
- 良質な被リンクの獲得
2020年上旬からWebサイトについて言及されるサイテーションが注目され、その後のGoogleコアアップデートで、被リンクの重要性が増しました。この被リンクの獲得が、WebサイトのE-A-Tに繋がるということです。
つまり、2021年のSEO対策は、E-A-Tを意識しながら検索意図に沿った1次情報を発信することが大切だといえるでしょう。
まとめ:Googleコアアップデートを意識する必要はない!
今後、Googleコアアップデートによる影響を受けることは必至であり、法人ドメインで運営していても決して例外ではありません。2021年のSEO対策は、今回紹介したポイントを参考にコツコツと積み上げてください。
Googleの基本指標に「ユーザーファースト」がありますので、そこに沿ってコツコツいきましょう!