WEB広告を掲出する際には、
LP+効果測定+改善提案が必須!
目次
ランディングページとは?
ユーザー(訪問者)が、WEB広告や検索エンジンの結果をクリックした際に
次に到着するページのことです。
「Landing=着陸」
ですね。
「LP」と言ったりもします。
なぜランディングページが必要な場合があるのか?
ホームページには、御社の情報が多く掲載されているかと思いますが、
御社としては「全ての業務内容」を様々な方に知っていただく為に
多くの情報を掲載することは必要です。
多くの情報を適切に配置することは、
Googleにも信頼性がある企業として評価されますし、
企業規模を表現するにもとても大切なことです。
ただし、
ほとんどのユーザーは御社の全てのことを知りたいわけではありません。
検索されるキーワードは
ピンポイントなものであることがほとんどです。
そのピンポイントなユーザーの興味に対し、ピンポイントで情報をお渡しする。
それが「ランディングページ」です。
(広義な意味で、ホームページ上の最初に閲覧されたページを「LP」と呼ぶこともあります。
弊社では、WEBマーケティングな見地より、
広告を経由して訪問者が最初にアクセスするページを「LP」と呼びます。)
ユーザーと御社の出会いは「一期一会」
例えば、
御社が自動車のメーカー企業であったとします。
「A」という新車を発表し、WEB広告を掲出すると、
その広告を見たユーザーは「A」に興味を抱き、広告をクリックします。
その直後にお見せする情報として
「会社のHP」ではちょっとオススメできません。
なぜなら新車「A」以外の情報も多く掲示されているからです。
ユーザーが「A」という新車に強い興味をもっているなら御社HPの中から情報を探しますが、
ほとんどのユーザーはそうではありません。
広告クリック後の3秒程度以内には
新車「A」の魅力をズバっと見せつけたいところです。
広告をクリックした後に、バナーを再度クリックさせることも望ましくありません。
ユーザーの興味を抱いている瞬間に「ピンポイントでユーザーの望む情報を表現する」
これがランディングページの適切な利用法です。
他にも
・商品の注文やお問い合わせ→直接的な売上げアップ
・見学会や内覧会などのイベントの予約→見込み客の発掘
・試供品や無料会員、無料体験版への申込み→見込み客の発掘
・求人募集への申込み→人材の獲得
といったことを目的にする場合に大変有効な施策となります。
ユーザーと御社の出会いは「一期一会」
「刹那」「瞬間」「一瞬」をとても大切にしたランディングページが必要です。
移り気なユーザーの気持ちをグラグラさせないためにも
表現方法には様々なテクニックがございます。
ランディングページの特徴
「縦長」のページになりがちです。
これは興味を抱いたユーザーに、順番に、ゆっくりと、適切に、説得するように、反復し、説明するといった「営業トーク」をWEBページに表現しているためです。
ですが、
最近はあまり長々とお話する営業トークも好まれないように、
必要な情報を必要なだけビシッとお渡しするランディングページが増えています。
適切な情報を素早く伝え、
「さぁ買いましょう!」のボタンだけ用意する。といったことも特徴です。
(他の商品も良いですよ!とはあまり言いません。)
WEBマーケティング的に「購入いただくこと」は最終的なゴールであり、
これを「コンバージョン」と呼びますが、
業種や商品によっては「即購入」に至らない、もしくは至れないものも多くあります。
例えば、
御社が建売住宅の業者でしたら「資料請求」や「イベントに参加」の申込みがコンバージョンになります。
(正確には、どの時点をコンバージョンとするのかは、マーケティング設計の際に決定することですが、詳細は割愛します。)
コンバージョンがとれれば、
ランディングページってブログの記事でも良いの?
それはOKだと思います。
ですが、商品を魅力に表現することにブログの文字情報が適切であれば、という条件付きです。
あまりまだ興味を持っていないユーザーに
文字情報だけで興味を持続させることは困難ですので
一般的には「商品画像」「キャッチコピー」「デザイン」でインパクトも持たせつつ、
飽きる頃には、「アニメーション」や「イラスト」といったコンテンツで興味を持続させながら、最後まで閲覧いただく、というのが一般的なところです。
WEB広告を掲出するのなら、
ランディング+アクセス解析必須
最後に、
ランディングページはうまく活用すれば、
売上げアップや見込み客発掘、人材募集など、さまざまな目的を達成できます。
企業の売上げを拡大し、より成長させていきたい施策として、
WEB広告を自社で運営される企業様が最近多いですが、
ただリスティング広告を掲出するだけではもったいないです。
ぜひ「WEB広告+ランディングページ+アクセス解析」をセットで活用してみてください。
どれか一つでも欠けてしまうと、効果はもちろん、今後の改善策もわからないまま迷走していくことになっていきます。
ランディングページ制作業者を選ぶなら、制作だけではなく、効果測定や改善提案も請け負ってくれる業者選定をオススメいたします。