【2021年度最新版】検索エンジンのシェア率は?
Googleの仕組みも解説!
目次
日本における検索エンジンのシェア率について、詳しく知りたい方必見。日本では、Googleの検索エンジンが約80%で、トップクラスのシェア率を誇ります。
本記事では、そんな検索エンジンの仕組みについて、2021年度最新版の情報を交えて解説しています。また、パソコンとスマホでもシェア率が異なりますので、それぞれの特徴についても紹介しています。
それでは、詳しくみていきましょう。
2021年度最新版!日本での検索エンジンのシェア率は?
日本での、主な検索エンジンは下記の3つ。
- Yahoo!
- Bing
他にも、BaiduやYANDEXなど、あまり耳にしない検索エンジンも存在します。ここでは、日本で知名度の高い上記3つの検索エンジンのシェア率について、2021年度最新版の情報を紹介していきます。
パソコンでの検索エンジンのシェア率は?
参考:https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan/#monthly-201910-202010
2021年度、日本のパソコンでの検索エンジンのシェア率は下記のとおり。
Google:78.6%
Yahoo!:12.23%
Bing:8.69%
Yahoo!はGoogleの検索エンジンの仕組みを採用していることから、双方のシェア率を考慮すると90%を超えます。
スマホでの検索エンジンのシェア率は?
参考:https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/mobile/japan#monthly-201910-202010
そして、2021年度のスマホでの検索エンジンのシェア率は、下記のとおり。
Google:75.68%
Yahoo!:23.71%
Bing:0.23%
スマホでは、Yahoo!とGoogleのシェア率を合算すると90%を超えます。2021年では、スマホをはじめとするモバイル端末の普及が進むだけでなく、5Gの導入も後押しして検索エンジンの活用性も上がることでしょう。
日本でトップクラスのシェア率を誇る検索エンジン「Google」の仕組みとは?
前述したとおり、日本では検索エンジン「Google」のシェア率は約80%です。
そんなGoogleの仕組みといえば、コアアルゴリズムによるプログラムによって検索順位が変動すること。2020年には、1月と5月、12月にコアアップデートが実施されました。
どのアップデートもサイト全体の品質が問われ、読者満足度の高いサイトやE-A-Tが満たされたサイトが上位表示しています。
しかし、なぜGoogleは、このようなアップデートを繰り返すのでしょうか。
その理由はいくつかありますが、主に次の2つが挙げられます。
- ゼロクリックの回避
- 検索エンジン「Google」の利用者獲得
検索されて、どのサイトにも訪問されなければ、検索エンジンとして無意味なものといえるでしょう。つまり、ゼロクリックを回避して、Googleの利用者を獲得することが目的といえます。
そして、Googleの仕組みは、上記で述べた目的に沿ってコアアルゴリズムが構築しています。
まとめ:検索エンジンのシェア率の今後は?
最後に、検索エンジンのシェア率の将来について簡単に紹介します。
Googleは、AppleのiOSデフォルト検索エンジンの使用料として、1兆円を超える金額を支払っています。しかし、英MacWorldの発表によると、Appleが独自の検索エンジンを開発し、Googleの検索エンジンから撤退する可能性があることを示唆。今後は、主要な検索エンジンのシェア率にも変動が起きることでしょう。
今回は、2021年の日本での検索エンジンのシェア率をテーマに解説してきました。とはいえ、まだまだ詳しく知りたいという方もいることでしょう。検索エンジンに関するご相談は、ぜひノキボウ株式会社までお問い合わせください。