【話題】eスポーツとは?
人気の理由とおすすめのゲーム3選
目次
2021年以降もゲーム業界の市場規模が拡大。アメリカの証券会社「ゴールドマン・サックス」の発表によると、2022年にはゲーム業界の市場規模が3,000億円を超えると報告されています。
なかでも、5G導入をきっかけに、eスポーツ業界が注目されています。優勝賞金が10億円を超える大会が開催されるなど、人気も規模も拡大傾向にあります。
本記事では、そんなeスポーツ業界をテーマに解説しています。人気の理由やおすすめのゲームも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
eスポーツとは?特徴と人気の理由を解説!
eスポーツとは、電子機器を搭載したゲーム機で行う対戦型競技のこと。エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略で、近年オンライン型で行う対戦がスポーツ競技として認知されつつあります。
しかし、なぜeスポーツの人気が急上昇したのでしょうか。ポイントは、下記の2つが挙げられます。
- スマホやタブレットなどのモバイル端末の普及
- 5Gの導入
これまでのゲーム業界は、ハードウェアに内蔵されたデータによる販売が主流でした。しかし、昨今のスマホやタブレットなどのモバイル端末の普及により、オンラインでのデータのやりとりが可能となりました。また、ゲームをアプリ版として応用することで、使いやすさと管理のしやすさがユーザーに認知され、普及を後押ししています。
つまり、モバイル端末の普及により手軽にゲームができる環境が整ったことがきっかけで人気を集め、eスポーツという業界が誕生したのです。
ちなみに、ゲーム業界全体の市場規模は、オランダの調査会社「Newzoo」によると、2021年には全世界で1,800億円超に達するといわれています。また、アメリカの証券会社「ゴールドマン・サックス」の発表によると、2022年には3,000億円を超えると報告されており、eスポーツは今、注目されている業界といえるでしょう。
2021年版!eスポーツのおすすめゲーム3選
eスポーツにはプロチームが存在します。ここでは、eスポーツで活躍している企業とおすすめのゲームを紹介していきます。
国内でeスポーツに参入している企業を紹介!
昨今、オリンピックの種目として認知されたり、優勝賞金が10億円を超えたりするなど、eスポーツが注目されています。また、プロチームを結成したりスポンサーとして契約したりするなど参入する企業も増えています。
概要を、下表にまとめます。
企業名 | 概要 |
日本テレビ(2018年6月) | プロチーム「AXIZ」を結成し、eスポーツに参戦 |
KDDI(2018年8月) | 日本eスポーツ連合とオフィシャルスポンサー契約 |
イオン(2018年6月) | ウェルプレイド社主催のeスポーツ大会に協賛 |
厳選!おすすめのeスポーツ3選
eスポーツでは、どのようなゲームで対戦競技が行われているのでしょうか。それでは、詳しくみていきましょう。
シューティングゲームなら「カウンターストライクシリーズ」
「カウンターストライク」は、テロリストとテロ反対者との対戦をテーマにしたFPS(ファーストパーソンシューティング)。競技人口が13,000人を超え、大会の開催実績も5,000回を突破しています。
戦略的にアクションゲームをしたいなら「Fortnite」
モバイルでも大人気のバトルロイヤルゲームといえば、「Fortnite」です。話題のTPS(サードパーソンシューティング)としても注目されています。1億2500万人という他ゲームを圧倒する競技人口。大会賞金も4億円を超えるなど、おすすめのeスポーツ競技です。
格闘ゲームなら「ストリートファイターシリーズ」
対戦型格闘ゲームとして大人気の「ストリートファイター」。キャラクター独自の必殺技を駆使して協議する楽しさがあります。競技人口も1億人を超えているといわれています。
まとめ:eスポーツに誰でも参戦できる!
2021年も話題となっているeスポーツですが、実は誰でも参加できる大会も開催されているため自由に企業参加することもできます。
詳細は、JCGの公式ホームページ(https://www.j-cg.com/)をご確認ください。
また、企業にとってもeスポーツに参戦したり協賛したりすることで、知名度のアップが見込めます。eスポーツをビジネスとして活用してみてはいかがでしょうか。