【話題】eスポーツとは?
人気の理由とおすすめのゲーム3選
目次
(この記事は2026年9月29日に更新しました)
eスポーツは、ブームの段階から産業として定着する段階に入っています。日本eスポーツ協会(JESU)によると、2024年の国内市場規模は推計161億円で前年比9.9%増となり、2026年には200億円を超えると予測されています。あわせて、2026年には国内のファン数が約1,500万人に迫るとの予測です。
さらに2026年は、愛知・名古屋アジア競技大会でeスポーツが正式競技として実施される年でもあります。今回は、eスポーツの基本と最新動向、注目のゲームを紹介します。
eスポーツとは?特徴と人気の理由
eスポーツ(Electronic Sports)とは、ゲームを使った対戦を「競技」として行うものです。年齢や性別を問わず参加できる点が特徴です。
人気の背景には、次のような要因があります。
- スマホや家庭用ゲーム機の普及で、気軽に始められる環境が整ったこと
- 配信の定着で、「観て楽しむ」ファンが増えたこと
- 大会の大型化で、プロとして活動する道が広がったこと
世界最大級の大会であるEsports World Cup 2026は、パリで開幕し、賞金総額は過去最高の7,500万ドルとなりました。24タイトル、25大会に、100か国以上から2,000人を超える選手が参加し、サウジアラビア国外で開かれたのは今回が初めてです。クラブ総合優勝はAG.ALで、賞金は700万ドルでした。
2026年のトピック:アジア競技大会でeスポーツが実施中
愛知・名古屋アジア競技大会のeスポーツは、愛知県常滑市のAichi Sky Expoで9月22日から10月2日にかけて行われ、過去最多の11種目13タイトルが実施されます。日本代表は7種目9タイトルに出場しています。9月27日終了時点の日本の成績は、金2・銀1・銅1の計4個です。
- ぷよぷよ(金):小学5年生・11歳の栗原悠輝選手が、大会史上最年少の金メダルを獲得しました。
- ポケモンユナイト(金):27日の決勝でインドネシア代表に3対1で勝利しました。
- 対戦格闘団体戦(銀):ストリートファイター6、鉄拳8、KOF XVの3タイトルによる団体戦で、決勝で韓国に敗れ、準優勝でした。
- eFootball(銅):eスポーツがアジア大会の正式なメダル競技となった前回大会以来、日本にとって初のメダルでした。
一方、オリンピックでのeスポーツ開催は不透明です。IOCのコベントリー会長は「Olympic Esports Gamesはまだ生きている」と述べつつ、専門委員会は解散済みで、まずは中核事業に集中する方針を示しています。これに先立ち、IOCは2025年10月30日、サウジアラビアとの提携を解消しました。
企業のeスポーツ参入事例
| 企業・団体 | 取り組み概要 |
|---|---|
| KDDI | プロチーム「DetonatioN FocusMe」とのスポンサー契約を継続し、2024年2月には東京・上野に自社初のeスポーツ施設「esports Style UENO」を開業 |
| 日本コカ・コーラ/テレビ東京/電通 | 高校対抗の全国大会「Coca-Cola STAGE:0」を主催・協賛。2026年は8回目で、全8タイトルにポケモンユナイトが新たに加わった |
2026年に注目したいeスポーツ3選
格闘ゲームなら「ストリートファイター6」
アジア大会の対戦格闘団体戦で採用された3タイトルのひとつです。日本代表が銀メダルを獲得しました。高校生大会のSTAGE:0でも実施されるなど、学生から社会人まで競技の裾野が広いタイトルです。 s
チーム戦なら「ポケモンユナイト」
アジア大会では日本代表が金メダルを獲得しました。STAGE:0 2026でも今年から新たに競技タイトルに採用されており、5対5のチーム戦略バトルとして注目が高まっています。
戦術性の高いシューティングなら「VALORANT」
チームで戦術を組み立てるFPSです。Esports World Cup 2026では賞金総額200万ドルの種目として行われ、100 Thievesが優勝しました。STAGE:0でも実施されています。旧記事で紹介した「Fortnite」も、今年のEsports World Cupにリロードモードで復帰しました。
まとめ:eスポーツは「出る・観る・支える」の全部で関われる
2026年のeスポーツは、アジア大会での日本代表の活躍もあり、身近な存在になっています。選手として大会に出るだけでなく、協賛やチーム運営、施設づくりなど、企業が関わる道も広がっています。自社の知名度向上や若年層へのアプローチとして、eスポーツをビジネスに活用してみてはいかがでしょうか。