リッチリザルトとは?SEOにおける
メリットや構造化データの導入方法を紹介!
目次
まずは、リッチリザルトとは何なのかみていきましょう。
こちらは、キーワード「リッチリザルト」で実際にGoogle検索した結果。赤枠の箇所がリッチリザルトです。本記事では、リッチリザルトのSEOにおけるメリットや構造化データの導入方法などについて解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
リッチリザルトとは?SEOに与える効果についても解説!
リッチリザルトとは、Googleの検索エンジンに表示される付加的情報の1つ。一般的な見た目とは異なるため、ユーザーの興味を惹きつけます。
ちなみに、似たような言葉で「強調スニペット」「リッチスニペット」「リッチカード」など耳にしたことはありませんか?
このように、同じような仕組みは存在しそれぞれに名称が異なりますが、具体的な仕組みは違いますので混合しないよう注意しましょう。
冒頭では、実際にリッチリザルトで検索エンジンに表示されるキャプチャを掲載していますが、結果的にこの仕組みによってクリック率が向上するといわれています。そのため、ユーザー流入のきっかけに繋がり、SEOにおいてもよい影響を与えるといわれています。
リッチリザルトのメリットは?構造化データを導入する方法も紹介!
ここでは、リッチリザルトのメリットと構造化データの取扱い方法について解説していきます。
リッチリザルトのメリット!
リッチリザルトがSEOに効果的だということについては前述しました。具体的には、下記のようなメリットが挙げられます。
- 検索結果への反映が早い
- ユーザーエクスペリエンスの向上
構造化データはもともとクロールされやすい仕組みになっており、SEOによる効果も高いといわれています。そのため、検索結果に反映されるまでの期間も比較的短いです。
とはいえ、現時点ではGoogleウェブマスター向け公式ブログ
(https://webmaster-ja.googleblog.com/2019/06/enriching-search-results-structured-data.html)
にもあるとおり、SEOに直接的な影響はありません。しかし、ユーザー流入のきっかけに繋がることから、間接的にSEOに効果があるとみられています。
構造化データの導入方法!
リッチリザルトを埋め込むためには、構造化データを設定しなければなりません。
- JSON-LD
(http://json-ld.org/) - Microdata
(https://www.w3.org/TR/microdata/) - RDFa
(http://rdfa.info/)
主に上記の構造化データがありますが、一般的には、headタグもしくはbodyタグ内に配置します。
このような施策が難しい場合、Googleサーチコンソールの登録が完了していれば無料で利用できるデータハイライター
(https://support.google.com/webmasters/answer/2692911?hl=ja)
がおすすめ。
HTMLソースコードを直接改変ぜずに構造化データを指定することができます。
まとめ:リッチリザルトで集客アップ!今すぐ施策しよう!
構造化データを設定するだけでリッチリザルトが表示されるため、集客効果を見込んでいる企業にとってはおすすめの施策といえるでしょう。効果的にユーザーへ訴求できるため、クリック率の増加だけでなく間接的なSEO効果もみられます。
しかし、リッチリザルトが上手く設定できなかったり、不明な点が出てきたりすることもあるでしょう。そのようなときは、ぜひノキボウ株式会社までご相談ください。