AMPのSEO効果とは?
メリットや導入方法も紹介!
目次
2015年10月に誕生したAMP(Accelerated Mobile Pages)ですが、2021年現在はSEO対策に欠かせない手法の1つといえます。
Webサイトの高速化は必須であり、今後もAMPの重要性が高まることでしょう。
本記事では、そんなAMPのSEO効果をテーマに解説しています。メリットや導入方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
AMPとは?仕組みについて解説!
AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、Webサイトの高速化を目的とした手法のこと。2015年10月にGoogleとTwitterが中心となってプロジェクトが発足し、主にモバイルネットワークの品質向上に貢献しています。
定められたHTMLソースやAMPタグの仕様に基づいて作成することで高速表示が実現できることが大きな特徴。その仕組みは、下記のようになっています。
- 検索クエリと関連性の高いAMPがクローラーにキャッシュされる
- キャッシュされたデータを参考にして検索結果にAMPページが表示される
具体的には、構造化データがAMPページにマークアップされることで、関連性の高いコンテンツが検索結果に表示される仕組みです。
AMPのSEO効果とは?メリットと導入方法も紹介!
ここでは、AMPのSEO効果やメリットなどについて解説していきます。
AMPのSEO効果とは?
AMPの特徴は、Webサイトの高速化です。
SEO対策でもサイトスピードが問われる時代が到来しました。この背景には、インターネット端末の技術向上だけでなく、5Gの導入も大きく影響しています。表示に3秒以上かかるコンテンツは離脱の原因となり、SEOにも悪影響を及ぼしてしまうでしょう。
そこで、Googleが中心となりTwitterを取り巻きながらAMPを開発してきました。つまり、AMPは現代のインターネット技術に不可欠な手法であり、SEOに大きく影響を与えるということがいえます。
AMPを導入するメリットは?
AMPがSEOに大きく影響することは前述しました。ここでは、AMPを導入するメリットを2つ挙げます。
- 検索エンジンの評価が上がる
- ユーザーレスポンスの向上
サイトスピードはSEOに影響し、早いほど検索エンジンから高評価を獲得することができます。高評価が得られれば、検索エンジンに上位表示も可能であり、結果的に検索順位も上昇するでしょう。
さらに、AMPページがインデックスされることで、モバイル限定でマークが表示されます。ユーザーからも目につきやすくクリック率の上昇に繋がるでしょう。
AMPの導入方法は?
一般的なAMPページの作成方法は、AMP HTMLの記述から専用のタグでマークアップさせます。ちなみに、構造化データ(JSON-LD + schema.org)のマークアップは必ずしも必要ということではありません。
しかし、構造化データをマークアップすれば、優先的にリッチリザルトカルーセルなどのAMP専用のGoogle検索機能に表示されます。
とはいえ、その施策が難しいと感じる方もいることでしょう。ワードプレスで構築しているWebサイトであれば、下記のプラグインで簡単操作が可能です。
⇒AMP(https://wordpress.org/plugins/amp/)はこちら
まとめ:SEOにおいてAMPは必須の手法!
Webサイトのパフォーマンスを最大限引き出すためには、AMPを作成する必要があります。AMPによってサイトスピードが向上し、SEOにもよい影響を与えることは前述しました。
しかし、AMPの作成には技術的な要素が多く、難しいと感じる方もいることでしょう。AMPに関するご相談は、ぜひノキボウ株式会社までお問い合わせください。