バーチャルマーケティングとは?
VRなどを活用した訴求方法を紹介!
目次
VRやARなどのバーチャル技術を活用した訴求方法について知りたい企業のマーケティング担当の方は必見です。
本記事では、バーチャルマーケティングを使うことでどんなメリットがあるのか、また活用例などについて解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
バーチャル技術を使ったマーケティングとは?
バーチャルマーケティングを活用することによって、どんな効果がみられるのでしょうか。
ここでは、バーチャルマーケティングの有効性と、それを支える技術について解説しています。
バーチャル技術を使ったマーケティングの有効性とは?
バーチャル技術を使うことによって、企業がマーケティングや販売促進を狙うことができます。
例えば、VRなどを使うことによって商品の使用している場面を体験できるため、極端な話ですが在庫をそこにおく必要がありません。
顧客にとってみても、在庫がそこになくともある程度の商品の検討をつけることが可能であり、気に入ったらその場で決済することができます。
バーチャル技術についておさらい
バーチャル技術は、現在では4種類あります。
VR (仮想現実) | ヘッドマウントディスプレイなどを使い、目の前に仮想空間を映し出します。仮想空間のため、現実の物体に関係なく映すことができます。 |
AR (拡張現実) | スマートフォンアプリであるポケモンGOに代表される技術。端末を通して映し出されたものに対して、情報を表示できます。 |
MR (複合現実) | ARを更に応用した技術。ARでは情報が表示されるだけですが、MRでは表示された情報に対して触れることで、何かしらのアクションが可能です。 |
SR (代替現実) | 記録しておいた過去の映像を、現在の情報と一緒に表示させることが可能。これを用いることで、過去と現在を比較できます。 |
これらの技術は、マーケティングの分野で実際に活用されています。
バーチャル技術をつかったマーケティングの実例2選
バーチャル技術を使ったマーケティング技術は、多くの分野で使われています。
ここでは、その実例について紹介します。
- IKEA VR Experience・IKEA Place
- エスティ―ワールド360°でモルディブリゾート体験
それでは、詳しくみていきましょう。
IKEA VR Experience/IKEA Place
「IKEA VR Experience/IKEA Place」は、世界大手の家具メーカーIKEAのバーチャルマーケティング技術。VR Experienceはキッチンや部屋のインテリアをVRで活用することで、その場で家具を使っている場面を体験することができます。
また、IKEA PlaceはAR技術を使ったもの。スマートフォンの画面を通して、実際に家具を置いた場面を表現しています。
シュミレーションできる家具は約2,000種類にものぼり、お試しも可能です。
⇒「IKEA VR Experience/IKEA Place」についての詳細はこちら
エスティ―ワールド360°でモルディブリゾート体験
「エスティ―ワールド」は旅行会社ですが、VRを顧客に試してもらうことで実際のリゾートの雰囲気を体験してもらい、リゾート地を決めてもらうといった狙いがあります。
実際に体験できるのは店舗ですが、公式ページにVR画像のサンプルが置いてあるので、お試しサービスもありますので、ぜひご覧ください。
まとめ:バーチャルマーケティングは最新の技術を使った訴求方法!
今回は、バーチャルマーケティングについて解説しました。
この技術のメリットは、実際のものや場所にいなくても商品や場所の雰囲気を確かめることができることが強みであり、近年普及が進んでいます。
また、家具や観光に特化した例も紹介しましたので、バーチャルマーケティングについて知りたい方の参考になれば幸いです。
バーチャルマーケティングに関するご相談は、ぜひノキボウ株式会社までお問い合わせください。