ページネーションとは?
SEOに効果的な設置方法や作り方など解説!
目次
ページネーションは、長文コンテンツやECサイトなどのSEO対策に効果的な施策です。
本記事では、ページネーションとは何なのか?また、SEOに効果的な方法などについて解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
ページネーションとは?SEOへの効果について解説!
ページネーションとは、長文記事や商品・サービスなどを掲載したECサイトを分割し、それぞれにリンクさせて1つのコンテンツにまとめる施策のことです。
ここでは、ページネーションの仕組みとSEO効果について解説しています。
ページネーションとは?
ページネーションは、ボリュームの多いコンテンツを分割して、ユーザーの可読性や利便性を高めるためのSEO対策の1つ。「ページ割り」「ページ送り」とも呼ばれます。
ニュース記事などで活用されている手法であり、ページネーションすることでSEO効果を高めるだけでなく、アクセス数の向上にも繋がります。
SEO対策に効果的な理由とは?
ページネーションがSEO対策に効果的な理由としては、下記の3つが挙げられます。
- リンクによる評価獲得
- 直帰率の低下
- アクセス数の向上
GoogleのSEO評価項目は数百にも及ぶといわれていますが、公式でその内容が公開されていません。しかし、リンクや直帰率、アクセス数などSEOに影響を与えるといわれている要素は、有志によって実証されています。
SEOに効果的なページネーションの作り方と設置方法を解説!
ページネーションは、SEO対策として有効な手段の1つ。それでは、ページネーションの作り方と設置方法についてみていきましょう。
一般的なページネーションの記述方法は、下記のとおり。ページネーションタグと呼ばれており、ヘッダー部分に記述します。
- 前のページ:「<link rel=”prev” href=”https://○○/page/”>」
- 次のページ:「<link rel=”next” href=”https://○○○/page2/”>」
作り方は上記の記述で完結しますが、設置方法については、いくつかの注意点があります。
例えば、1ページ目には前ページが存在しないため、基本的には「<link rel=”next” href=”https://○○○/page2/”>」のみを記述。また、最後のページには、次ページが存在しないため、「<link rel=”prev” href=”https://○○/page/”>」のみを記述します。
無駄に記述してページネーションを構築することは、サイトスピードの低下やネットワーク負荷に繋がるため、注意しましょう。
また、カノニカルを意識したページネーション施策は必須。カノニカル正規化についての詳細は、こちらの記事で解説しています。
⇒カノニカル(canonical)URLとは?正規化が必要な理由など解説!
まとめ:目的に応じてページネーションを構築しよう!
今回は、ページネーションについて解説してきました。
SEOで評価されるためにも、正しく設置することが重要。また、パラメーター設置やカノニカル正規化なども効果的です。
ページネーションに関するご相談は、ぜひノキボウ株式会社までお問い合わせください。