【意外と難しい】正しい日本語ライティング、
間違いやすい日本語を紹介
目次
なぜ正しい日本語でライティングする必要があるのか ?
Webライティングでも一般的なライティングでも、正しい日本語で書くことが重要です。
なぜなら誰が読んでも理解できる文章でないと、意味が正確に伝わらない可能性があるからです。
生活の中で話している日本語の中には、間違っているのに違和感のない言葉もあります。
例えば「ら抜き言葉」が挙げられます。
「食べられる」が正しい日本語にもかかわらず、「食べれる」が日常的に使われています。
話す場合は100%正確な日本語を使う必要もありませんが、 ライティングをする際はできる限り正確な日本語を使いましょう。
正しい日本語を使えば誰もが内容を理解でき、 SEO 対策にもなります。
間違いやすい日本語
ここではライティングをする際に間違いやすい日本語を紹介します。
日頃から当たり前のように使っている言葉でも、間違った使い方をしているかもしれません。
チェックして、 何かを書くときに心がけてみてください。
ら抜き言葉・い抜き言葉
「ら抜き言葉」はよく聞いたことがあるのではないでしょうか?
「来れる」や「着れる」など話し言葉では使うこともありますが、ライティングのときのら抜き言葉は避けます。
「来られる」、「着られる」など正しい言葉を使いましょう。
い抜き言葉も同様です。
「してます」、「してる」などはい抜き言葉です。
これも話し言葉では使いますが、ライティングのときは「しています」、「している」を使います。
ひらがなと漢字
1つの文章の中で、同じ言葉を使うときはひらがなか漢字のどちらかで統一します。
「優しい」と「やさしい」や、「私」と「わたし」などどちらかに決めて使わないと不自然に感じます。
しかし「事」や「時」などは、言葉によってひらがな・漢字どちらも入る場合があります。
「です」の使い方
非常に使う機会の多い「です」は、意外と間違いやすい日本語です。
「です」は「名詞」+「です」が正しい使い方です。
多い間違いは「多いです」、「高いです」など「形容詞」+「です」の使い方です。
これは誤りです。
もはや当たり前に使われているので、気にならない人が多いかもしれません。
文頭の「なので」
何か理由を書いた後に、「なので」と次の文を書き出すのは間違いです。
「なので」ではなく、「だから」や「そのため」を使いましょう。
「なので」単体では、話し言葉になってしまうので気をつけます。
言葉の意味
間違いやすい意味の言葉も多くあるので注意が必要です。
例えば、「力不足」と「役不足」など似た意味のように見える言葉です。
「力不足」は「力量がない」という意味を表します。
「役不足」は「力量に対して仕事が簡単過ぎる」という意味を表します。
このように似た意味に見えても、逆のような意味を表す言葉が多くあります。
視点の固定
1つの文章の中で、書き手の視点がずれないようにしましょう。
客観的に書いていたのに、「思います」と入ると主観的になってしまうので、注意が必要です。
まとめ:正しい日本語ライティング
紹介した間違いやすい日本語の中で、知らないものが意外とあったのではないでしょうか?
万人に伝わる日本語を使うことで情報が確実に伝わります。
さらに堅実的で信頼性のあるサイトになります。
ライティングをする際は気をつけてみてください。
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