Google画像検索のライセンスとは?
メリットや活用方法を紹介!
目次
2020年9月22日、Google画像検索にライセンス表示される新機能が追加されました。しかし、新機能なだけあって、よく分からないという方も多いかと思います。
本記事では、追加された新機能の概要やライセンス表示されるメリットなどについて解説していきます。また、ライセンス取得済みのフリー画像の見分け方なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Google画像検索にライセンスが表示される新機能の概要とは?
Googleは、これまでも画像ライセンス業界と協力して、Google画像検索に表示されるコンテンツのライセンスの認知度を高める努力を続けています。
例えば、2018年にはIPTC画像権利メタデータのサポート、そして2020 年2月には、Schema.orgとIPTCを通じてライセンス可能な画像用のメタデータフレームワークを発表しました。
そして今回発表した新機能が、ライセンス情報を含んだ画像検索結果ページに「ライセンス可」というバッジを表示する機能です。この新機能が追加されたことによって、Google画像の検索結果に表示された画像を、ユーザーが正しい方法で使用できるようになりました。
Google画像の検索結果にライセンスが表示されるメリットと活用方法は?
Google画像の検索結果にライセンスが表示される新機能が追加されたことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ライセンス表示されるメリットを3つ紹介!
ここでは、ライセンス表示されるメリットを紹介します。
著作権を明確化しやすい
フリー素材でない画像は、自分のパソコンやスマホに保存するだけならば問題はありませんが、WebサイトやSNSで使用すると著作権侵害にあたります。著作権のある画像はライセンスバッジが表示されるため、間違って使用してしまうことを防止できます。
フリー画像を容易に見分けることができる
Google画像検索でヒットする画像のなかには、フリー画像以外のものも含まれます。しかし、新機能追加により、これまでよりもフリー画像が見分けやすくなりました。
手順は、次のとおりです。
- Googleで画像検索する
- ツール>ライセンスの順に進む
- 項目からフリー画像を選ぶ
このように、用途に合った項目を選ぶだけで目的のフリー画像を見分けることができます。
ライセンス取得者の情報が分かる
新機能が追加されたことで、ライセンスバッジの画像は、画像をクリックすると表示される詳細ウィンドウでライセンス取得者の情報が分かるようになりました。
ライセンス取得者の情報のなかに、ライセンス購入ページへのLINKリンクがあれば、そのLINK先で画像を購入することができます。
Google画像検索の活用方法は?
Google画像検索は、莫大な情報量を抱えるインターネット上から目的の画像を見つけることができる便利な機能です。Webコンテンツを運営する方の画像探しには、非常に役立つ機能の1つですよね。
これまではライセンスのある画像とフリー画像の見分けが難しいという欠点がありましたが、追加された新機能によって、Google画像検索が活用しやすくなりました。
まとめ:Google画像検索のライセンス表示が著作権侵害の予防策に繋がる!
Google画像検索でライセンスが一目で分かる新機能を活用することで、気付かずに著作権侵害に触れるようなことはなくなりますよね。
今回、Googleが発表した新機能を上手に活用して、正しく画像を取り扱うようにしましょう。Google画像検索のライセンスに関するご相談は、ノキボウ株式会社までお問い合わせ下さい。