[2021年]私の周辺でよく使われている
様々なクラウドストレージをご紹介
目次
2021年現在、数多くのクラウドストレージサービスが存在しています。しかし、種類も多く企業にとって用途も異なるため、何を基準に選べばよいのか分からない方もいることでしょう。
本記事では、私の周辺でよく使われているクラウドストレージの種類を紹介していきます。
ところで今回、紹介するクラウドストレージは、下記の3つを重点的にしぼりながら、その他についてもご紹介。
- OneDrive
- ギガファイル便
- FireStrage
ぜひ、最後までご覧ください。
クラウドストレージとは?
クラウドストレージは、Web上でデータを共有できる仕組みです。そもそも、クラウドストレージとは何なのか?よく分からない方向けに、詳細を解説していきます。
クラウドストレージとは?
クラウドストレージとは、Web上にファイルやデータを保存できる仕組みのこと。例えば、冒頭でも紹介した「OneDrive」「ギガファイル便」「FireStrage」のようなサービスを指します。
クラウドストレージは、下記のようなメリットがあります。
- デバイスが破損してもファイルやデータが取り出せる
- インターネットが繋がっていれば場所を選ばずに作業ができる
従来は、パソコン付属のハードディスクやUSBなどの記憶媒体に、直接保存することが主流でした。しかし、クラウドストレージサービスが登場して以降、すべてWeb上で完結できるクラウドストレージを採用している企業も少なくありません。
企業に導入をおすすめする理由
次に、クラウドストレージの企業導入をおすすめする理由について、詳しくみていきましょう。ポイントとしては、下記の3つが挙げられます。
- 業務効率が上がる
- データ共有が容易
- セキュリティが強化できる
企業でクラウドストレージサービスを導入すれば、従業員同士でファイル・データを共有しやすく、メール添付やデータ送信などの手間が省けるため業務効率が上がります。
また、テレワークやオンライン上での業務が主体となっている企業もあるため、クラウドストレージの導入はおすすめ。
「2時間以内にUSBメモリをお届けに上がります!」「もしくはDVDに焼いてお持ちしましょうか?」「予備も用意しないと、、」みたいな作業がほぼ無くなりました。そのお届け作業だけでも年間50時間くらい使っていたのでは?と思うとゾッとします。
たまにCDとかDVDをポンと渡されることがありますが、「DVDドライブってどこにあったかな?」と結構途方にくれるくらい、クラウドストレージが仕事の仕方を変えてくれました。ありがたい。ZOOMと同じくらいのレベルでありがたい、と思っています。
よく使われているクラウドストレージをご紹介
ここでは、下記の3つのクラウドストレージサービスを紹介します。
- OneDrive
- ギガファイル便
- FireStrage
それでは、詳しくみていきましょう。
OneDrive|無料のクラウドストレージ
Windowsに標準搭載されているクラウドストレージ「OneDrive」。
5GBまでなら無料で利用できることから、企業でも導入をおすすめします。何といっても、WindowsのOSパソコンがあれば、標準搭載されているため手軽に初期設定を済ませることが可能。また、Microsoft関連製品との互換性も高いため、おすすめです。
サービス名 | OneDrive |
利用料金 | 基本無料(※有料プランあり) |
使用可能容量 | ~5GB |
最大ファイル転送容量 | ~100GB |
ギガファイル便|最大60日の安全保持
ギガファイル便は、「株式会社ギガファイル」が運営するクラウドストレージサービスです。
最大60日間のファイル、データ保存が可能で、使用可能容量が無制限のお得なサービス。企業内で取り扱っている大容量ファイルや、データを転送したい場合はおすすめです。
サービス名 | ギガファイル便 |
利用料金 | 基本無料(※有料プランあり) |
使用可能容量 | 無制限 |
最大ファイル転送容量 | ~200GB |
FireStrage|無料で容量無制限
FireStrageは、「ロジックファクトリー株式会社」が運営するクラウドストレージサービスです。
最大7日間のファイル、データが保存可能。また、ワンタイムURLの導入により、企業にとってもセキュリティ対策として活用できます。クラウドストレージ導入に向けて、セキュリティを意識したい企業にとっては、おすすめのサービスといえるでしょう。
サービス名 | FireStrage |
利用料金 | 基本無料(※有料プランあり) |
使用可能容量 | 無制限 |
最大ファイル転送容量 | ~2GB |
まとめ:色々つかってみると良いと思っています。
本記事では、3つのクラウドストレージサービスを紹介しましたが、他にも色々あります、tenpuとかsDropとか。
好みに合わせてそれぞれ使っているものが企業レベル・個人レベルで変わってきますので、様々なサービスを見ていると面白いですね。
個人的には、単品のデータを送る際には「ギガファイル便」(理由は、10GB超のデータをおくるようなことが多々あるので、ギガファイル便以外はちょっと制限が厳しすぎるためです。)、恒久的に保存しているデータは「Google Drive」をよくつかいます(理由は、バックアップ用です。パソコンが無くなっても業務を即時復活させないといけませんので。)
クラウドストレージは、これからも進化していくサービスなので、あまり固定にせずに、色々と使ってみようと思います。