サイトマップを一瞬で作れる「Relume」で
Webサイト制作を加速させよう！

Webサイト制作において、最初の段階で必ずと言っていいほど作成するのが「ワイヤーフレーム」と「サイトマップ」です。
これらの作成は、Webサイトの設計図を描くようなもので、後の開発工程をスムーズに進めるために不可欠な作業です。

しかし、これらの作成には多くの時間と労力がかかり、特に初めてWebサイトを作成する人にとっては大きなハードルとなります。
そんな悩みを解決してくれるのが、AIを活用したWebサイトビルダー「Relume」です。Relumeを使えば、簡単な指示を入力するだけで、ワイヤーフレームとサイトマップを自動生成することができます。
この記事では、Relumeの特徴や使い方、実際に使ってみた感想などを詳しく解説していきます。Webサイト制作を効率化したい方、ぜひ参考にしてください。

Relumeとは？

Relumeは、オーストラリアのスタートアップ企業が開発したAIを活用したWebサイトビルダーです。Webサイトの概要をテキストで入力するだけで、AIが自動的にサイトマップとワイヤーフレームを作成してくれます。

Relumeの主な特徴

• 高速な生成: 数秒でサイトマップとワイヤーフレームが生成される
• 柔軟なカスタマイズ: 生成されたデザインは自由にカスタマイズ可能
• FigmaやWebflowとの連携: 生成されたデザインを他のデザインツールにエクスポート可能
• 直感的な操作: コーディングの知識は不要
• 無料プランあり: 基本的な機能は無料で利用可能

Relumeの始め方

Relumeの使い方はとても簡単です。

1.公式サイトにアクセス

サイトに移動したら、右上のStart for freeをクリックしてください。

2. アカウントを作成

画面の指示に従い、名前、メールアドレス、パスワードを入力します。入力が完了したら黒いボタンCreate an accountをクリックします。

アカウントの作成が問題なくおこなえていれば、上記のようにプロジェクト管理画面に遷移します。これで始めるための準備は完了です！

Relumeの使い方

Relumeの最大の特徴は、簡単なWebサイトの説明をするだけでサイトマップを生成してくれる点です。使い方を見ていきましょう。

1. プロジェクトを作成

プロジェクト管理画面の右上にあるNew Projectをクリックし、新しいプロジェクトを作成します。

2. プロンプトを入力

サイトマップを作成するためのプロンプトを入力します。Webサイトの概要、必要なページ数、言語を選択します。

プロンプトは日本語でも入力可能。
今回は架空のイタリアンレストランのサイトを構築してみようと思います。
入力したプロンプトはこちら。

こちらを入力しただけで、一瞬で下層ページまでサイトマップを作成してくれました！

タブをワイヤーフレームに切り替えれば、ワイヤーフレームも作成可能！

下層ページのワイヤーフレームまで生成したい場合は、無料プランから有料プランへアップグレードが必要なようです。

Relumeのメリット

• 時間短縮: サイトマップやワイヤーフレームの作成時間を大幅に短縮できる
• アイデアの可視化: 自分のアイデアを可視化することで、より具体的なイメージを持つことができる
• デザインの幅が広がる: AIが生成したデザインを参考に、より良いデザインを考案できる
• コスト削減: 外注せずに自分でWebサイトを作成できる

Relumeのデメリット

• 完全な自動生成は難しい: AIが生成したデザインはあくまで参考であり、完全なデザインとして利用することは難しい
• 複雑なサイトには不向き: シンプルなサイトであれば十分に活用できるが、複雑な機能を持つサイトには不向きな場合がある

Relumeの料金プラン

Relumeは、無料プランと有料プランが用意されています。無料プランでは、基本的な機能を利用することができますが、有料プランではより多くの機能を利用できます。

• 無料プラン: サイトマップの生成、Figmaへのエクスポート、TOPページのワイヤーフレーム作など
• 有料プラン: 下層ページ全てのワイヤーフレームのカスタマイズ、複数のプロジェクト作成など

まとめ

Relumeは、Webサイト制作の初期段階を効率化したい方におすすめのツールです。特に、デザインに自信がない方や、短時間でWebサイトを作りたい方にとっては、非常に便利なツールと言えるでしょう。
ただし、Relumeは万能なツールではありません。AIが生成したデザインをベースに、自分なりにカスタマイズしていくことが重要です。
Relumeをうまく活用することで、よりスムーズにWebサイト制作を進めることができるでしょう。

Relume公式サイト: https://www.relume.io/