もう迷わない!AIイラストのための
プロンプト学習サイト3選
目次
最近、AIが描いた驚くほど美しいイラストを目にすることが増えました。
まるで魔法のように、AIは私たちの「こんな絵が見たい!」というイメージを形にしてくれます。
その魔法の鍵を握るのが、「プロンプト」と呼ばれる指示文です。
AIはプロンプトの良し悪しで、まったく違うイラストを生成します。
しかし、「どう書いたら理想のイラストになるんだろう?」「どんな言葉を使えばいいの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、プロンプトの書き方に悩むすべての方へ、AIイラストのプロンプトを楽しく効率的に学べるおすすめのサイトをいくつかご紹介します。
これらのサイトを活用して、あなたのAIイラストをさらに豊かなものにしましょう。
1. プロンプトの宝庫!「Lexica」
プロンプトを学ぶ最も効率的な方法は、他のクリエイターがどんな言葉を使っているかを知ることです。

特徴
強力な検索エンジン
Stable Diffusionで生成された膨大な画像を検索でき、使われたプロンプトとネガティブプロンプトをすべて見ることができます。キーワードやスタイルでフィルタリングも可能なため、具体的なイメージに合うプロンプトを効率良く探せます。
プロンプトの学習に最適
気に入ったイラストを見つけたら、その画像を生成したプロンプトをそのままコピーして試すことができます。プロンプトだけでなく、画像のシード値やガイダンススケールといったパラメータも確認できるため、「なぜこのイラストができたのか」という仕組みを深く学ぶことができます。
生成機能も搭載
検索機能だけでなく、サイト内でAIイラストを生成することも可能です。無料で試せるため、プロンプトの練習をしたい初心者の方に特におすすめです。
2. 高品質なプロンプトを学べる「PromptBase」
よりプロフェッショナルなプロンプトの書き方を知りたいなら、プロンプトのマーケットプレイスを覗いてみるのがおすすめです。

特徴
プロンプト専門のマーケットプレイス
Midjourney、Stable Diffusion、DALL-Eといった画像生成AIだけでなく、ChatGPTやGPT-4などのテキスト生成AI、さらには音楽生成AIや動画生成AIのプロンプトも取引されています。目的に合わせて、様々なAIモデルのプロンプトを探すことができます。
プロの技術を学習
プロとして活動しているクリエイターが、高品質な画像を生成するために試行錯誤して作成したプロンプトを、手頃な価格で購入できます。これにより、独学では難しい高度なテクニックを効率良く学ぶことが可能です。
サンプル画像で効果を実感
ほとんどのプロンプトには、そのプロンプトを使って生成されたサンプル画像が複数添付されています。購入前にどのような画像が作れるのかを具体的に確認できるため、安心して利用できます。
3. 公式情報で深く学ぶ「Midjourney公式ドキュメント」
より深くプロンプトの仕組みや高度なテクニックを学びたい場合に参考になります。

特徴
プロンプトの基本から応用までを網羅
/imagine コマンドの基本的な使い方から、画像の縦横比(–ar)やスタイライズ度合い(–stylize)といった詳細なパラメータ設定、さらには複数の画像を組み合わせて新しい画像を生成する/blend
コマンドなど、多岐にわたるコマンドやパラメータが解説されています。
最新の情報が手に入る
新しいバージョン(例:V6)がリリースされた際の変更点や、新機能の使い方もいち早く公開されます。常に最新の情報を手に入れることができるため、Midjourneyを本格的に使いこなしたい方には欠かせません。
コマンド一覧で効率アップ
ドキュメント内には、/imagine
以外にも、/info
(アカウント情報の確認)や/settings
(設定変更)など、Midjourneyを快適に使うための様々なコマンドが一覧でまとめられています。
まとめ
AIイラストのプロンプトは、AIというツールを使いこなすための「言葉」です。
単に覚えるだけでなく、実際に色々なプロンプトを試して、AIがどう反応するかを確かめることが最も重要です。
今回ご紹介したサイトを参考に、他のクリエイターのアイデアを吸収しながら、ぜひあなた自身の「言葉」を見つけてみてください。
AIイラストは、あなたの想像力をカタチにする素晴らしい遊び場です。
AIとの対話を楽しみながらクリエイティブに活かしてみてはいかがでしょうか?