カラムについてのお話、
スマホファーストで1or2カラムが主流
目次
カラムとは
デザインレイアウトでいうカラムとは段組・列という意味です。
ブログサイトなどでメイン記事の隣に記事名や記事数が表示されているのを見たことがありますか?
その場合、メイン記事とサイドメニューで2カラムのサイトになっています。
以前までは2カラムと3カラムのサイトが多かったのですが、
現在は1カラムと2カラムのサイトが主流です。
3カラムは古い?今は1カラムか2カラムが主流
1カラムや2カラムが主流となった背景に、スマホの普及率拡大があります。
スマホの画面は縦長のため、カラム数が多くなると横へのスクロールも必要です。
余分な操作が増え、ユーザーにストレスのかかるサイトとなってしまいます。
そうなると伝えたい情報が伝わらず、サイトに再び訪れてくれません。
3カラムのサイトも今ではありますが、少し古いと考えられます。
3カラムだと、スマホの画面ではどうしても見づらいからです。
ただ、今でも3カラムのサイトは多くあります。
PCでは画面が横に広がっているため、3カラムでも見やすいです。
PCでの訪問が多いと考えられるサイトでは、問題ないでしょう。
サイトのカラム数は目的によって決める
世の中には多くのサイトがありますが、 様々なカラム数のサイトがあります。
今からホームページを制作するなら1カラムか2カラムが良いでしょう。
なぜなら、スマホの使用率は上がる一方だからです。
1カラム・2カラムのどちらにも良い点・悪い点があるので、サイトの目的にあったカラム数を選びましょう。
スマホで見やすい1カラムの良い点・悪い点
1カラムの良い点・悪い点は次の通りです。
良い点
- スマホの画面で見やすい
- ユーザーが記事に集中できる
悪い点
- サイト内を移動しにくい
- 広告を表示しにくい
1カラムの最大のメリットはやはりスマホの画面で見やすいことです。
文の折り返しが少ないので、視線を左右に動かす回数が減ります。
また2カラムのように横の情報が目に入ることがありません。
そうなればサイトにユーザーを引き込みやすくなり、情報をしっかり伝えられます。
ただし、1カラムでは他のコンテンツへの移動がしづらいです。
例えば、1カラムで構成されているブログサイトだと横にサイドメニューがありません。
サイトを見ている途中に他の記事に飛ぶことができないのです。
ただこの際はハンバーガーメニューをつけておけば解決できます。
ハンバーガーメニューは目次やメニューを開いたり閉じたりできる便利なものです。
1カラムの多くのサイトで採用されています。
もうひとつの悪い点は、広告の表示がしづらいところです。
1カラムだと横に広告を表示できないので、注意が必要です。
デザイン性のある2カラムの良い点・悪い点
2カラムのサイトの良い点・悪い点は次の通りです。
良い点
- サイト内の移動がしやすい
- 単調にならない
悪い点
- ユーザーの集中力が散漫になる
- バランスが気になる
サイドメニューがあれば、ユーザー自身がサイト内で今どこにいるのかわかりやすいです。
読みたい場所に簡単に飛ぶことができるため、サイト内移動を促すことができます。
また1カラムでは単調なサイトになってしまいますが、2カラムにするとデザイン性のあるサイトになります。
反対に2カラムの悪い点はユーザーの集中力が散漫になってしまうことです。
これは、横の情報も目に入るからです。
またスクロールしていくと左右どちらかに空白ができてしまい、バランスが悪くなることがあります 。
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