やってはいけないSEOまとめ!
Google品質評価ガイドライン
目次
Google品質評価ガイドラインの内容は難しく、なかなか理解しにくいので今回は少し細かく説明します。
Google品質評価ガイドラインの位置づけについて解説!
Google品質評価ガイドラインとは、Googleが提供する「ウェブマスター向けガイドライン」に位置付けられているWebコンテンツのルールを体系化したものです。
(2022年4月現在、Google技術者のゲイリーイリェーシュ氏によって今後、内容の大幅な改定が示唆されていますが、時期は未定です。)
ウェブマスター向けガイドラインには、下記3つのテーマでルールが体系化されています。
A:一般的なガイドライン
B:コンテンツ固有のガイドライン
C:品質に関するガイドライン
ここでいうGoogle品質評価ガイドラインとは、「C:品質に関するガイドライン」を意味します。
Aの一般的なガイドラインやB:コンテンツ固有のガイドラインは、Google がサイトを認識し、インデックスに登録し、ランク付けをするプロセスをスムーズに行う手助けとなります。
対して「C:品質に関するガイドライン」については、サイト構築にあたり「やってはいけないこと」という意味合いが強いガイドラインになります。
品質に関するガイドラインに目を通されますようお願い致します。このガイドラインでは、Google のインデックスから完全に削除されるか、あるいはアルゴリズムまたは手動によるスパム対策の影響を受ける可能性のある不正行為について説明しています。スパム対策が実施されたサイトは、Google.co.jp や Google のパートナー サイトの検索結果に表示されなくなることがあります。
Google ウェブマスター向けガイドライン
https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/webmaster-guidelines?hl=ja
Google品質評価ガイドラインの内容をわかりやすく解説!
Google品質評価ガイドラインは、大きく3つのカテゴリーに分類できます。
- 不正なコンテンツ
- 不正なリンク
- スパム行為
不正なコンテンツ
Google品質評価ガイドラインでは、不正なコンテンツは認められていません。
自動生成されたコンテンツ | AIによって自動的に生み出されたコンテンツ |
質の低いコンテンツ | 意味不明な文章や意図とずれているコンテンツ |
無断で複製されたコンテンツ | 無許可の複製コンテンツ |
無関係なキーワード | キーワードとコンテンツ内容との乖離 |
不正なリンク
Google品質評価ガイドラインでは、不正なリンクは認められていません。
不正なリダイレクト | 故意に不正を働くリダイレクト |
リンクプログラム | 不正な相互リンクなどの違反リンク |
有料リンク | リンクの売買 |
クローキング | クローラーに本来とは別のリンクを認識させる |
隠しテキストと隠しリンク | 視覚的に見えない隠しテキストとリンクを添付 |
誘導ページ | 類似キーワードで上位表示させる不正SEO |
アフィリエイトプログラム | 商品やサービスなどのインターネット広告 |
スパム行為
Google品質評価ガイドラインでは、スパム行為は認められていません。
悪意のある動作を伴うページの作成 | 不正なプログラムが埋め込まれたWebページ |
自動化されたクエリ | Googleで許可されていないクエリ |
ユーザー生成スパム | 他サイトに不正なリンクを添付する行為 |
まとめ:Google品質評価ガイドラインに沿ったSEO対策を行うことが重要!
今回は、Google品質評価ガイドラインの内容について解説してきました。
対策ポイントは数多くありますので、具体的に何をすれば良いのかよくわからないという方はどうぞご相談ください。
以前にも「2021年10月19日に更新されたGoogle品質評価ガイドラインの変更点」について記事掲載しておりますので、こちらの記事も併せてご参照ください。