【2021年6月】Googleコアアップデート
特徴・動向や今後の対策について考察!
目次
2021年6月3日、Googleからコアアルゴリズムのアップデートを実施するという内容で公式発表されました。今回のGoogleアップデートの名称は「June 2021 Core Update」。2021年6月時点において、ページエクスペリエンスシグナルやコアウェブバイタルも同時にアップデートしているため、その関連性について気になる方もいることでしょう。
結論からいえば、2021年7月予定のGoogleアップデートの結果を待ってから対策してください。
本記事では、2021年6月に実施されたGoogleアップデートの特徴について解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
2021年6月実施!Googleアップデートの特徴とは?動向や現状ついて解説!
2021年6月3日に、Googleからコアアルゴリズムアップデートに関する公式発表がありました。その実際の内容がこちら。
簡単に要約すると、「本日これから、大規模なアルゴリズムコアアップデートを実施します」という内容です。
それでは、2021年6月Googleアップデートの特徴からみていきましょう。
<h3>2021年6月Googleアップデートの特徴は?
2021年6月に実施されたGoogleアップデートは、事前に告知されておらず、突然Twitterにて公式発表されたため、企業のWebマスターとして従事している担当者は慌ただしく施策していることでしょう。
今回の公式発表のなかに「2021年7月にもGoogleアップデートを実施する」という文言が含まれています。
つまり、今回のGoogleアップデートは、2021年6月と2021年7月の2回に分けてアルゴリズムが変動するということが大きな特徴です。
<h3>ページエクスペリエンスシグナルとの関連性は?
結論ですが、今回のGoogleアップデートとページエクスペリエンスシグナル、コアウェブバイタルとの関係性はありません。
そもそも、Googleアップデートとページエクスペリエンスシグナル、コアウェブバイタルは別々の軸で施策が進められています。
つまり、Googleでは下記の3つのアップデートが同時期に実施されているということです。
- Googleアップデート
- ページエクスペリエンスシグナル
- コアウェブバイタル
ページエクスペリエンスシグナルやコアウェブバイタルについての詳細は、こちらの記事で解説しています。合わせてご覧ください。
2021年6月Googleアップデートを終えた今!今後の対策は何をしたらよい?
早速結論ですが、2021年6月のGoogleアップデートを終えた現在、特別何か対策をする必要はありません。これまでと同じ流れで、良質なコンテンツ制作に努めてください。
もう少し具体的にいえば、下記の3つのポイントを意識したコンテンツ制作を心掛けましょう。
- ユーザーの役に立つ情報で、かつ時代にマッチした情報を公開する
- コピーコンテンツではなく、オリジナリティを持ったコンテンツ
- 嘘や間違った情報ではなく、正しい情報を正確に伝える
今回のGoogleアップデートは、2021年6月3日にロールインし、同年6月16日にロールアウトしたことが公式で発表されました。次回は、2021年7月にGoogleアップデートが実施されます。
その後は、2021年7月のGoogleアップデートが無事ロールアウトした後、約2~3か月は検索順位の動向を観察してください。
そして、分析結果を参考にして、企業にとって最善のSEO対策を行いましょう。
まとめ:2021年6月のGoogleアップデートを終えて!
今回は、2021年6月のGoogleアップデートをテーマに解説してきました。
キーワードの検索順位変動でいえば、これまでと同様に企業ドメインが上位表示しやすい傾向にあります。また、YMYLジャンルもEATが担保されたWebサイトが上位を占めています。
これらのことから、今回のGoogleアップデートもこれまでと同様の方向性を示すものと考えられます。とはいえ、Googleアップデートについては、まだまだ分からないこともあるでしょう。
それでは2021年7月のアップデートを待ちながら、引き続き対策等についてはお伝えしてまいります。お待ち願います。